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湊かなえの往復書簡を読んでちょっとだけ懐かしい気分になった。


たまに読書もするので、感想を少々。
んでも本の感想て、人それぞれとらえかたが違ったりするので、文章にしてしまうとなんかこう世界観が崩れる気もしますが、崩れたらごめんなさい。

 

 

往復書簡

「湊かなえ」さんの本はちょっと変わった書き方が気になるので、割と好んで読んでます。

有名なのは「告白」ですね。あれは衝撃でした。

そのイメージとはちょっと分けた方がいいと思うんですけど、今回読んだのは「往復書簡」です。久しぶりに息抜き読書しました。

話は3つに分かれていますが、1話目の「十年後の卒業文集」は高校時代の友人が大人になってから、友人の結婚式を期に手紙で当時のお互いの気持ちを確認しあいます。最後は、どんでん返しな事実が発覚するわけですが、毎日一緒にいた友人も、本音は分からないもんだなと、今更ながら少々考えさせられました。


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2話目の「二十年後の宿題」は、小学校の先生が退職してからずっと手紙でやりとりしていた教え子に、頼み事をすることから始まります。かつての教え子のことをずっと気に掛けていた先生の気持ちや、大人になった生徒たちの当時の気持ちが少しずつ分かって行きます。明確な終わり方ではないですが、いろんな想像が膨らむ感じがよかった。

そういえば自分は目立たない子だったし、学校の先生は覚えててくれてるもんかなあと思っていましたが、そういえば、いつだったか中学校の時の先生が担任じゃなかったのに声を掛けてくれた英語の先生がいました。あれは何気に嬉しかったなあと、この話を読んでそんな些細なことを思い出しました。

 


Photo by 足成

 

3話目の「十五年後の補修」は、恋人同士の会話の中で過去の事実が発覚していきます。なんだかんだいってこの二人の絆は強いなと思いました。これもドラマチックな話でしたね。


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どの話も全て手紙のやりとりだけで話が進められています。

今となっては、話したいことがあれば携帯のメールで済ませますからねえ。
それでも恋愛初期の頃は返信が帰ってくるまでのドキドキ感はあるものの、付き合いが長くなってくると必要最低限の件名しか書かないという・・これいかに。

手紙は時間のロスはあるけれど、心に残る温かさがあったなあと自分の若かりし頃を思い出させてくれました。

最初はこんな手紙のやりとりってあるかな・・、と若干違和感を持ちつつ眠気に襲われていたのですが、どの話もだんだん真相が気になって最後まで読んでしまいました。

しかし本はいいですね。いろんなことを考え直す機会にもなります。
また落ち着いたら、読書したいところです。

 

 

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