文章を書くことに困ったらコレを試してみるのも悪くないよ、という話。

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ずいぶん前にこれ読むと文章がうまくなるかなあと、安易な気持ちで手に取った「誰も教えてくれない人を動かす文章術」という本。この話が今になって身にしみてまして。

全体的に読みやすくて、タイトル通りの内容です。文章がうまく書けるようになるコツみたいなのが、分かりやすく書かれていて、あー、なるほどなー、と感じる部分がちょこちょこありました。

人によってタイプが違うので、みんながこの本のとおりにやれば確実ってこともないと思いますが、参考にしてみて文章を書くことが楽しくなればまたそれもいいことですよね。

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文を書く時は段取りが重要。

本の読み手によって内容の捉え方は様々だと思いますが、私の解釈として少しまとめを。

結論として、文章は学校で書いてきた作文のように出だしから文をツラツラと書きはじめて・・・とかやると、うまく書くのが難しいっぽいです。自分だけ読むものならどんなやつでも構わないんですけど、その文を誰かに見せるならせっかくだし、うまく面白さを伝えたいわけで悩むんですよね。

そこで文章を書くにあたって、段取りをちゃんと考えることが重要なんだとか。ざっくり割り振って、3段階の段取りを基本に組み立てていく方法が良さげなようです。

1、ネタ探しで手帳やノートにメモをとる。

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まずはネタ探しから。何か書くことが必要になったから文章を書き始めるんだと思いますが、素になるものからどんどんいろんなものを関連付けしていきます。

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ここは書き手のカラーが出てくるところ。自由に想像力を膨らませてアイデアを連鎖させまくります。今考えてることが出来るか出来ないかは後にして、箇条書きでもいいですし、線でつないでいってもいいですし。

考えるだけなら自由なので、この時点で完璧を求めてはいけません。部屋にこもっているより出歩いてる時がひらめいたりすることもあるので、そしたらメモ帳にメモしておくとか、とにかく思いついたことは漏らさずメモしておくとよいかと。

こんな感じでネタ探しするというのは、発見力の向上につながるみたいです。

2、面白いと思ったこと、言いたいこと、感じたことを殴り書き。

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ネタ探しをしたら少し腰を落ち着かせて、ネタの中から言いたいことや感じたことなどをノートに殴り書きしていきます。

ネタに繋がること全部持ち出すのではなくて、話が逸れすぎる余談は外したり、無駄だなあって部分を省く作業も行います。内容の順序もざっくり決める。重要な部分、伝えたいこと(キーワード)は、これでいいのかチェックをしていきます。

キーワードというのはブログでいうとSEO的なものもありますが、それとは若干違いまして、随所の表現や単語を見直して別の伝え方がないかなあと探ることにあたります。

なんていうか、凡庸じゃない表現の方が目をひくというか、面白いって感じたりしますもんね。そんな感じで、部分的に表現を考えたりもします。

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しかし慣れないうちから、そんなに一気にまとめるとかはっきり言って頭が混乱します。

なので、ポイントとしてゴールを先に決めてしまいます。それから各章ごとにタイトルを決めつつ、ゴールにむけて通過地点を3つくらい用意します。大まかな枠組みだけ先に決めて、中身は後付けで入れていくようにすると考えやすくなります。

資料を用意したり、写真を用意する作業もここに含まれるかなー。この辺の表現の仕方で、個性出ますよね。構成を考えるのが一番頭を使う作業になると思いますが、これって認識力の向上に繋がるみたいですよ。

3、ここでやっと文章という形にする。エッセイにする。

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ブログでいうとここで、テキスト入力して下書きするという位置づけになります。読書感想文で言うなら原稿用紙に直接書き込む作業になるでしょうか。レポート作成ならここからが紙に書き込んでいく本番という位置づけに。

ノートに殴り書きしたものを、きれいに清書していく作業は一番最後の作業になります。

一通り書き出したら見直しも行いつつ、文章にしたら1日置いてから読み直す、誰かに見直してもらうなどして、修正を加えていくと一層伝わりやすい文章になります。問題が見つからないようであれば、ブログであれば公開。レポートや作文だったら提出。もちろん締め切りや納期のことも考えて作業はこなさなくちゃならないですけども。

ブログの場合は、あんまりこだわるといつまでもアップできなくなってしまうので、そこそこの頃合いをみてアップするくらいの方がいいですけどね。

書く生活はエッセイ力の向上、認識力、発見力の向上につながる。

実は誰も教えてくれない人を動かす文章術 を読んだのは1年前です。メモを残してたのを読み返して、後になってじわじわきた次第でした。

私が重点としたのは、ブログや感想文などを書くときのコツみたいなものですが、本にはビジネスで使う文章の書き方についてもアドバイスもありましたよ。

文章を書くということは、ブログやレポートはもちろん、一般的な仕事にも関わることです。とにかく人に伝えようとするために「書く」という手段をとるわけですが、文を作る作業って意外と難しいんですよねえ。

本の中で一番印象に残っているのは、書くことを意識した生活は、気づく力、発見する力にもなるということ。書けば物を見る視点が違ってきて、認識の枠組みを自分で意識するようになる、という話です。

しかし改めて考えてみると、書くって単純なようで非常に奥深い行為。書く生活が人間を成長させるというか。うーむ。

ノートや手帳に書き綴るっていう行為を続けていると、自分ちょっと変わったかも?なんて気がしないでもないです。とりあえず、書くって楽しいですね。

参考書籍:誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)

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