ワンバイ材と100均の板材で卓上本棚を作りました。

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ちょっとしたファイルやノートを立てておくために、卓上で使える小さめな本棚をDIYしてみました。使った材料や作り方を解説します。

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少しだけ本を立てておきたい時に。

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作った本棚はこれ。
サイズは幅38×高さ20×奥行21㎝。本の高さを気にしなくてもいいように上板を作らない形です。ワンバイ材は別の物を作ったときの余り部分を使って作ったに等しいのでお金はほとんど使っていないのですが、もしこの材料をすべて新しく買ってきたにしろ500~600円で事足りてしまう本棚です。

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わざわざこんな形にしなくても、とりあえず両脇と後ろに板材くっつけておけば本棚として機能するのですが、あえて両脇は持ち手にもなっているところがポイントです。こうすると側面を持ってノートやファイルを本棚に立てたまま一気に持ち上げて本棚まるごと移動させることができるのですよ。

さすがにサイズが大きいと重量も増えて強度が足りなくなる形なのですが、約40㎝くらいまでの幅でA4のファイルやA5のノートを立てておくくらいで使うなら大丈夫そうな感じです。

使った材料。

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主な材用は100均の板材と1×1材、1×4材のみです。ところが写真は背板の分の板材を入れ忘れているので、実はこの他にもう1枚必要です。

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簡易的ですが、図面はこんな感じ。(※画像クリックで拡大できます)

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色を合わせて材料をバラすとこんな感じになります。ブルーが100均のダイソーで買ってきた板材。背板と底板がそれにあたります。ベージュが1×1材。グリーンが1×4材。

100均の木材にこだわらなくても、できれば底板は厚手で硬い板の方がしっかりと丈夫なものが出来上がります。ですが物事を決めるにあたって、予算のもとに妥協しなければならないことも世の中にはありますので、なるべく無駄が出ないサイズと自分が納得できる価格で材料を用意できるのが理想ですね。

好みのサイズは設置場所によってだいたい決まります。そこで、基準になる材料を私はお店めぐりして価格とにらめっこしながら考えるのですが、この本棚の場合、大きさを決める基準にしたのは「底板」です。

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今回はダイソーで買ってきた約450×150×9㎜(背板)と、

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450×200×9㎜(底板)の板材を使っています。これに合わせて1×4材と1×1材のサイズを決めました。

理想は薄くて硬い材料がいいなーと考えていたんですけども、自分が持っている道具で加工できて、なおかつあまり難易度が高くならない材料がいいわけです。それにあとから作り直す可能性も十分にありうる。そうなってくると100均でいいな・・・と。

サイズもちょうどよかったんですよ。奥行はそのままで、幅のみ調整して切り落とせばよいイメージが頭の中で固まりました。
1×1材と1×4材は底板に合わせて16㎝にカット。高さを決める1×1材はA4でもA5でも使える絶妙な19㎝で。

その他の細々した材料は以下のとおりです。

・ビス(ネジ)…8本
・8Φの木ダボ…12本
・木工用ボンド…適量

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ビスはコーススレッドという木用全ネジ。ホームセンターで安くて大量に入っているやつです。ダイソーにあるものでも悪くないですよ。見えないところに使うので、しっかりとまればそれでいいという場所に使うなら充分です。
長さは板の厚さにあわせて大きすぎず小さすぎずのものを選びます。今回使ったのは32㎜でした。

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木ダボの径は板厚の1/3~1/2程度が適正と言われています。ワンバイ材は板厚19㎜なので、6Φ~8Φが理想的ということになります。
木ダボは100均のダイソーにも40本も入ってて税抜き100円で売っているんですが、見える場所に使うには木の色味も気にした方が仕上がりはきれいです。色を塗るとか板を接ぐのに使うなら目立たないのでなんでもいいんですけども。

ホームセンターで買った方は、ちょっと高いのですが溝もきれいについているせいなのか、木の種類のせいなのか、やっぱり扱いやすい印象です。

もし、ダボドリルを持っているなら同じ木材で自作するのが一番コスパいいです。

組み立てる過程。

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まずは底板と背板、持ち手になる1×1材、1×4材はサイズに合わせてカットしておきます。完成後の写真でいうと色がついている部分にあたります。

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板材をカットするときはこんな感じでソーガイドをあてがいながら切ると、切り口が気持ちよくまっすぐに切れて気持ちがいいです。1×1材は持ち手になる短い方だけきっちりカット。

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ちょっと長め方の1×1材は少し大きめにカットして、接合箇所に印をつけておきます。先に全部切りそろえてもいいんですが、接合した後に端っこをカットした方がきれいに仕上がるんですよね。

材料を切りそろえたら、持ち手になる側面を木ダボを使って組み立てていきます。

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ダボを入れる位置はしっかりと印つけして、

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あて木をしながらクランプで固定し、ドリルガイドをあてがいながらダボ用の穴をあけていきます。穴にダボを埋め込んで接着部分にボンドを塗り、木槌でたたきながらつないでいく。そうして・・・

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このような形で左右2枚分作ります。

なんとも簡単に説明していますが、実はクランプで固定しながらまっすぐにダボを入れる穴あけをするのが結構大変です・・・。慣れないので変な汗かきながら組み立てたので、この過程の写真を撮り損ねてしまい、分かりにくくて申し訳ないです。

しかし多少歪んでいたとしても、あて木をしながらクランプで強引に固定してしばらく置くと結構まっすぐになります。木ってすごい。

ここまでできればあとは簡単でして、

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最後に底板と背板を図面の位置でビスで固定すれば卓上本棚が出来上がります。

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最終的にこんな形になる、というわけです。

作る時のポイント。

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木ダボを使うと一気に難易度あがるので、見た目を気にしなければ全部ビスで組み立ててもよいと思います。

いづれにせよ、側面の1×1材の扱いがちょっと大変なので面倒でもクランプでしっかりと固定しながら作業していくと安定した組み立てができますし、完成時に歪みにくくなります。

木ダボの穴あけは、いかに曲がらないように開けるかなんですよね。穴あけが曲がると木ダボがかみ合わなくて接合できなくなっちゃいますし、こういうのは慣れなんでしょうけども、汗がでますね。・・・変な力が入ってるのかな。

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全部木ダボで接合するという手もあるんですが、穴あけの位置が難しいのと、再利用をラクに行えて簡単に平らにバラせる方が後々いいかなと思って一部はビス止めにしました。

ただし持ち手の接合部分は木工用ボンドも併用してボンドでしっかり圧着しています。

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今回の本棚は依然作ったすのこ棚の上に現在設置中です。どうも雑然としていて手作り感たっぷりの本棚ですけども、使い勝手は大変気に入ってます。そのうち、もうちょっとオシャレにスッキリとさせていきたいですねえ。

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