すぐできる。PPシートで作るペントレー。

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今更ながらペントレーのありがたみを知って自作しました。軽くて丈夫でコスパのいいペントレーの作り方です。

小物好きのクセに、ついこの間まで「ペントレーなんて机が狭くなるからいらぬ」と思い込んでいたんですけども、考えが一変してやっぱりほしくなりました。
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こんな風にうじゃっと机上台にのせているのが通常の光景で、一応ペンの置き場所はこの位置と決めていてこの一角に置いておくんですけども、これがまたあちこちに転がる転がる・・。

いつも物が少ないならそんなことにはならないのですが、一時的にファイルとかプリントしたやつを机の上に広げたりすると、いざ何か書きこもうとした時に「あれ、ペンどこいった?」と物を寄せて探すことになるんですね。始末ができていない自分が悪いんですけど地味にイライラするんですね・・生理のせいか?

なんか毎度探すのもだるいし、いつでもスタメンのペンを使いたいっていう気持ちもありますし、そこでひらめきました。そういうことならペントレーを使えばいいじゃないの。

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理想的な形をもとめて・・・自作。

別に大それたものをここに求めてませんでした。大きさがちょうどよくて転がらなければそれでいい、みたいな。
そこで早速100均へそれーっと出向いたんですけども、狭い机の上に収まりのいいトレイが見つけられなくてですね。

ネットで探してみるも、サイズがよくて質感もいいなと思ってお値段を見れば、入れるペンの数十倍の価格にビビってすぐにウィンドウを閉じる始末。

・・・もう、作るしかないのか?

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物は試しで、ちょうど材料もあったし作ってみましたよ。
やってみたらそれなりの形がすぐに出来上がってしまったので、こんなことなら最初から作ればよかったです。

さすがに木工で作ると道具もそろっていなくて加工が大変すぎるので、PPシートで作ってみたらすぐできました。

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展開図はこのようなシンプルな形でいいです。
この形に切り抜いて、折り目の部分は裏側に軽くカッターで切り込みを入れていきます。切り込みは切り落とさない程度に少しでいいですよ。PPシートをきれいに折るためには必要な作業です。

注意点として、少しだけPPシートの厚み分を考えて折り目を付けていくことができれば、すきまを作らずきれいに仕上げることができます。かなり正確な計測をするほど仕上がりがきれいです。

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爪をつくって内側に折り込んでのりしろにくっつけるわけですが、接着はポリプロピレン専用の接着剤でないとくっつきません。

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ちゃんとコニシボンドの接着剤がダイソーにも売っていますのでPPシートをくっつけるならあったほうがよいです。速乾と書いていますが、30分くらいは固定していないとしっかりくっつきません。手についたらこすってるうちにとれますけどペトペトします。石鹸で洗っても落ちないので、なるべくあちこちにつけないように作業しましょう。

貼り合わせる両面に接着剤を伸ばして塗って、少し乾かし気味にしたところで一気に貼り合わせると結構きれいにくっつきますよ。そのあと洗濯バサミなどを使って接着面が離れないように固定しておきます。

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一旦ペンを収納してみたわけですが、このまま使うのも味気ないかと思って

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マスキングテープで飾ってみるなど。薄いせいか手作り感にじみ出てます。
薄手のPPシートは加工がしやすいですけど、出来上がりの見栄えがよくなるのは厚手な方がよいのかも?

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完成系はこれ。5本のペンが収まっています。少し余裕をもたせて6本分のペンが入るようにしているので、これでサイズは約8×7.5×1.4㎝です。

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とりあえずペンと同じくらいの高さで作っているんですが、そうするとこんな風に引き出しにちょこんと入れておくこともできるので、わりと満足してます。PPシートで作ると軽くて丈夫なものができるところがよいですね。

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ふむ、まあまあ机の上が片付きました。

PPシートの加工の仕方については過去記事にもありますので気になったら参考にどぞ。

100円ショップに売っているPPシートを扱う時のコツ。
ダイソーに売ってるPP(ポリプロピレン)シートをきれいに切ったり折ったりなどの加工を行う際のポイントです。PPシートの材質の説明や加工に便利な道具も紹介。DIYの参考にどぞ。実際のシートの使用例も書いています。

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