導電糸を使ってしっかりスマホ対応の手袋にするコツ。


普段使いの手袋をスマホ対応にするために導電糸を縫い付けてみました。うまく縫うコツをお話ししたいと思います。

最近はスマホ対応の手袋は比較的手に入りやすくなっているんですが、指先までフィットする手袋になかなか出会えないのが悩みどころなんですよね。

まずは自分の指が手袋に合わないとスマホ対応になっていても意味がないのですよ。指先に力を込めて画面を滑らせないと反応しないってことになりますし。
あわない手袋だと、なんでこんなに画面を押さなきゃならないのか、これでスマホ対応とかうたうなよ、ムキー!(怒)と苛立つこともあるわけです。

なかには電気を通す糸で指先にかわいらしくハートとか刺繍されたものも売っているんですけど、だいたい刺繍の位置が合わなくて使いにくいことが多いです。この角度じゃないっていう場所に刺繍されていると大変ですよ。なかなか反応しないだけでなく、手首が苦しいだけなので・・。

防寒対策だけで選ぶなら好きに選べるんですけど、スマホも使える手袋選びとなると難しいんですよね。


探しても探してもスマホ対応手袋がイマイチだというなら、素手だ素手!と思ってちょうど画面に当たる場所を自分で切ってみるも、残念なやつをつけている風。完全に失敗した感がぬぐえません。

しかも指先ちょっととはいえ、外に出ている部分が意外と寒い。まして氷点下の気温時にそんな穴あき手袋を使うなんてナンセンス。温かい手袋は、指先まで隠れているからこそ温かいのです。雪国は穴空いたヤツ使っちゃいかんです。

いったい私はどうしたらいいのか・・・。

そこへ目に留まったのが導電糸というものです。

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導電糸の縫い付け方。

導電糸とは、電気を流す性質をもった特殊な糸です。


どこにでも売ってるようなものでもないらしいのでamazonで買ってみました。太めの糸5mで約500円します。(2016年12月現在)
これを手袋に縫い付ければ、簡単にスマホ対応手袋が出来上がるというわけですね。

レビュー見ると使えるとか使えないとかいろんな意見がありますけども、私の結論としてはかなり使えます。ただし、使い方にちょっとコツがあります。

まず、自分の手にピッタリとフィットする手袋を選んでください。指先があっていないとせっかく縫い付けた糸が指先に触れにくいのでうまく反応しないことがあります。

そんな条件にあてはまるべく、使い慣れていて一番手に合う相方さんの手袋がだいぶよれているやつしかなかったので写真の見栄えが悪いですが、今回はこれでご説明します。


手袋をつけてもらって、実際にスマホをいじる動作をしてみます。


画面にどのように指が触れているのかよく確認しながら、マスキングテープなどを貼って導電糸を縫い付ける目印にします。

よくみてみるとわかりますが、例えば親指でスマホを操作する時は片手で操作するなら指の腹なんですけど、スマホを左で持ちながら右手で操作する時なんかは、指の腹の少し外側の側面で画面を操作していたりします。

画面に触れる場所が一致していないと意味がないので、よくつかう指の位置をちゃんと把握しましょう。


スマホ対応させたい場所にこんな感じで印をつけておきます。この目印があるとないとでは縫いやすさが断然違います。
あとは糸を縫い付けるだけなのですが、指先に指の腹側だけ縫い付けるのは狭くて大変なので・・・


チラシでもなんでもいいんですけど、指の太さくらいに丸めて作ったものを用意してほしいです。これを縫い付ける指に差し込んで縫うと爪側の方まで縫ってしまうことがなく、少し縫いやすくなるのですよ。できれば中に入れるものはできるだけ針が通りにくい硬いものがおすすめ。


指にぐいっとつっこんで、


こんな風に膨らみができると、平べったいまま縫い付けるよりもやりやすいですよ。


私の買った導電糸は柔らかく普通の糸と同じように扱えますが、糸がやや太めなので縫い針は針穴の大きい「刺繍針」を使いました。「毛糸針」だともっと針穴が大きくて糸が通しやすいです。針は100均でも買えますので、お好みの針を使うとよいでしょう。


糸は一回40㎝~50㎝くらい。これを2本にして縫いました。糸をケチらないのであれば、毛糸針を使って数本まとめて糸を通して縫い付けるのも早いと思いますよ。


狭くて細い指先を縫うので縫い始めがちょっと大変なんですけど、できれば裏側から針を入れていきたいところ。でも気になるのは糸の端っこが出るか隠れるかくらいのことなので、ごまかしながら縫い付けていったとしても、ちゃんとスマホ対応の手袋にはなります。


あとは、貼った目印を目安に表側から刺繍をするように糸を縫い付けていきます。目印は縫う場所が分かれば途中から剥がして縫ってもよいでしょう。


一通り縫い付けたら、


糸を切る前に一旦このまま手袋をしてもらって、画面操作をしてみます。足りない場所にもうちょっと縫い足していくなどして調整していきます。


最後にほつれないようにしっかり玉止めして、導電糸の縫い付け完了です。刺繍するようになるべく隙間なくしっかり糸をつけることが大事ですよ。
糸の色が金色なのでなんかついているのが目立つんですけどね。技術があればハート形や星型にでも刺繍するとよいのではないかと思いますが・・・まあ、いいでしょう・・。


長い糸は切っても構わないんですけども、裏側も表と同じように糸がびっしり縫い付けられていることが重要です。表側の仕上がりばかり気にして、裏側がおろそかになっているとうまく動かないことになります。


見た目はともかく、これで手袋をつけたままでも大変いい感じでスマホ操作ができるようになります。ポケGOだって何の問題もなくプレイできますよ。


私の手袋にも縫い付けてみました。厚手のものほど裏までキレイに糸を通すのが大変なので縫い付けに気を使いますね。私のは指先が少し余る感じだったので、少し詰めて指先にぴったりくっつくように手袋を加工しています。

おさらい。

それではおさらいです。

1.手袋は使う指先が余ることなく、ぴったりとフィットしたものを使うこと。

2.手袋の指先が画面に触れる位置をしっかりと見極める。

3.導電糸は裏側までしっかりと縫い付けること。

この3つさえ守れていれば、びっくりするくらい感度のいいスマホ対応の手袋が出来上がります。
指先にハンドクリームを塗って、しっとりした状態で手袋をつけていると更によく効いてる気がします。

あ、何度も言うようですが見た目は気にしないのが条件ですよ。

あとは洗濯したあとも問題なく使えるのか気になるところ。後で試してみたいです。

直径約1㎝くらいを刺繍するのに使う糸の長さは50㎝くらいあれば十分足りるので、5mで指10本分は刺繍できる計算になりますね。つまり、一か所50円でスマホ対応ということになるかなと。

指先全部覆うようにするなら別ですけども、一部だけ縫うなら一度に全部糸を使わなくても間にあうので、そんなに高いわけでもありません。

例えば手袋は100均ので、ダメになったら買い替えてまた導電糸縫い付けても150円くらいで済むわけで、縫うのが手間でなければ安くてもバッチリスマホ対応の手袋がつくれるわけです。

しかしどこへ行くにも100均の手袋というわけにもいきませんし、さすがにいい手袋に縫い付けるのは抵抗があるので、状況に応じて使い分けようかなとは思ってます。

ちなみに、手袋に縫い付けるのが抵抗ある場合はタッチペンを使うという手もありますね。安くすませたいなら導電性繊維のやつがおすすめです。

思いのほか使える100均のタッチペンがここに。
思いのほか使える100均のタッチペンがここに。
セリアで買った、導電性の繊維を使ったタッチペンの反応が悪くないので普段使いを考えているところです。
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