「水性ペンで書けるマスキングテープ」にいろんなペンで試し書きしたところ。

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とりあえず私の持っている数種類の主要なペンで、「これまでのマステ」と「水性ペンで書けるマステ」の書き込み比較をしてみました。お手持ちのペンで使えるか気になっている方の参考にしていただければ・・と。


ちなみに水性ペンが使えるマステは先日記事に書きましたが、

「水性ペンで書けるマステ」は手帳やラベルに気軽に使える便利テープ。
mark's(マークス)から便利に使えそうなマスキングテープが発売されたので早速使ってみてます。そんなわけで、使い勝手の感想をレポします。

付せんやラベルの代わりに使うマステとして、あまりにも使い勝手がいいので、楽しくなっていろんなペンで書いてみた結果を載せてみました。

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どんな水洗ペンでも使える?

書き込みテストに使ったペンは、以下の通り。
ゲルインクボールペン、油性ボールペン、サインペンで、いろんなところで幅広く馴染みがなありそうなラインナップで並べてみました。

・Pentel エナージェル(0.5 水性染料 ニードルチップボールペン)
・ZEBRA サラサドライ(0.4 水性染料 ボールペン)

・PILOT フリクション(0.5 こすると見えなくなる特殊インクボールペン)

・uni ball シグノ307(0.38 セルロースナノファイバー配合水性ゲルインクボールペン)

・PILOT ジュース(0.38 水性顔料ゲルインキボールペン)
・ZEBRA サラサクリップ(0.5 水性顔料ジェルインクボールペン)
・uniball シグノRT1(0.38 水性顔料ゲルインクボールペン)

・PILOT アクロボール(0.5 油性ボールペン、アクロインキ)
・uni ジェットストリーム(0.5 油性ボールペン、ジェットストリームインク)

・uni プロッキー(水性顔料マーカー)
・ZEBRA 紙用マッキー(水性顔料マーカー)

・ZEBRA おなまえマッキー(油性マーカー)


比較している前からあるマステの方は、メーカーは違うんですけども、糊残りなし&剥がしやすさ抜群、安心してどこにでも使えて、(私の中では)わりと書き込みがしやすかった3Mの塗装用マステです。どちらかというとガチの業務用みたいなマスキングテープなので、あまり文房具として比較するようなものではないのですが・・・
色が似てるからという理由だけで並べてみました。

写真の中でイエローが鮮やかな方が水性ペンでも書けるマークスのマステとなっています。

水性染料インクのエナージェルとサラサドライで書いたところ。


〈メーカー/品名/(ペン先の太さ/インクの種類とペンの種類〉
・Pentel エナージェル(0.5 水性染料 ニードルチップボールペン)
・ZEBRA サラサドライ(0.4 水性染料 ボールペン)


どちらも速乾性のある水性染料インクですが、サラサドライの方がきれいに書ける印象です。すぐに乾くかを試したくて、どちらも書いてすぐに指でこすっていますけども、エナージェルの方が若干乾きが遅いかな。インクの色が濃く出るのはサラサドライですね。

消せるボールペンフリクションと水性顔料インクのサラサクリップで書いたところ。


〈メーカー/品名/(ペン先の太さ/インクの種類とペンの種類〉
・PILOT フリクション(0.5 こすると見えなくなる特殊インクボールペン)
・ZEBRA サラサクリップ(0.5 水性顔料ジェルインクボールペン)


フリクションはもともとインクの色が薄いのでインクのりが悪く見えますが、水性ペンOKのマステに書いた方が圧倒的にかすれません。
水性顔料系インクのサラサはインクの色が濃くしっかり書けますけども、どうも乾きが遅く、書いてすぐにこすると伸びます。
もっと細字のタイプなら乾きも早いんですけど、0.5以上を使う場合は注意が必要かなあ。

水性顔料インクのシグノとジュースで書いたところ。


〈メーカー/品名/(ペン先の太さ/インクの種類とペンの種類〉
・uniball シグノRT1(0.38 水性顔料ゲルインクボールペン)
・PILOT ジュース(0.38 水性顔料ゲルインキボールペン)


シグノは私は手帳に使っているのでこれが使えると非常に助かります。シグノもジュースもどちらも細字なら速乾ですよ。
インクの色が濃く出るのもジュースの方ですね。ちなみに、ニードルチップのJuice UP(ジュースアップ04)でも試してみましたが、同様にしっかりとかすれることなく滑らかに書き込むことができました。ジュースは普通のマステでも書けることがあるんですよね。

最近のイチオシ。シグノ307で書いたところ。


〈メーカー/品名/(ペン先の太さ/インクの種類とペンの種類〉
・uni ball シグノ307(0.38 セルロースナノファイバー配合水性ゲルインクボールペン)


水性顔料ぽい特徴をもつ特殊なインクのシグノ307は、角度を気にせず、しっとりと書きやすいボールペンなのでノートに書き込む時によく使っています。0.38といえども見た目は0.5くらいあるラインですけども、色も濃く、それでいて速乾性があってマステにもよく馴染みます。水洗ペンOKマステなら、なお濃くしっかり書き込めます。

油性ボールペンのアクロボールとジェットストリームで書いたところ。


〈メーカー/品名/(ペン先の太さ/インクの種類とペンの種類〉
・PILOT アクロボール(0.5 油性ボールペン、アクロインキ)
・uni ジェットストリーム(0.5 油性ボールペン、ジェットストリームインク)


通常、油性ボールペンでマステに書き込むとボールが滑ってインクがうまく乗らず、かすれて書きにくいのですが、水性ペンOKなマステなら気にせず書き込みができます。インクの色も濃くハッキリとでるので、ノンストレス。

この2つの低粘土の油性ボールペンに限らず、どの油性ボールペンでもスラスラ書き込めますよ。

太字のサインペン各種で書いたところ。


〈メーカー/品名/(ペン先の太さ/インクの種類とペンの種類〉
・uni プロッキー(水性顔料マーカー)
・ZEBRA 紙用マッキー(水性顔料マーカー)
・ZEBRA おなまえマッキー(油性マーカー)


油性マーカーはなんでも濃くハッキリと書けるののがいいんですけども、水性ペンOKなマステは細字なら裏移りしにくい印象です。でも、油性は心配なところがあるので裏抜けが困るようなところでは使わない方がよいような気がします。

紙用マッキーとプロッキーなら水性顔料インクなので、裏抜けは気になりません。水性ペンOKのマステにもしっかり書き込めて乾きも早いです。

ラベル付けは太字で書き込みたくなりますからね。裏抜けを気にせず、色あせしにくい水性顔料インクのペンが使えるのは嬉しいかぎり。

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つまり、水性ペンOKのマステはだいたいのペンが使えます。


手元にあるペンでしか試していないのですが、他にも蛍光ペンや水性のサインペンは問題なく書き込みができるということが分かりました。

鉛筆でも書き込むことはできますが色は薄くなるので、使うなら濃い目の芯の方がストレスが少ないでしょう。もちろん、消しゴムで消して書きなおすことも可能。

つまり水洗ペンOKのマステは「大抵のペンが使えるマステ」ということで、テープ付せんのような、それでいて剥がれにくいので、これまでとはちょっと違った位置付けで使えるマステなのです。

デスクやキッチンに置いておくと仮止めテープはもちろん、ラベルとしても使えます。
ミニサイズだけでなく、通常のセロテープなどの大き目の巻きサイズもあるので家庭向けに限らず、仕事で使う事務用品として普通に使えそうなんですよね。
いいですよ、このマステ。

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