財布の中身を整理できる小さな5ポケットクリアホルダーと小物整理術。

記事内には広告が含まれています。(管理人のやる気UPのため)ご理解の上、ご利用ください。

財布のお札ポケット部分に簡単に仕切りをつけたり、レシートの分別に使える「5ポケットレシートホルダー」。財布以外にも手帳やノートの小物整理にもちょうどいいホルダーの話をメインに、小物収納に使えるケースをいろいろ持っているので紹介します。

以前コメント内で便利なホルダーがあるよと教えていただいていました。で、気になってその商品を私も買ってみました。そしてシンプルな使い勝手にすっかり引き付けられました。

見た目は地味だけど、使ってみると便利だから、もっと手軽に買えるようになるといいなあ思うんですけどね。

また、市販品が使いにくいと感じたときは、似たような仕切りを簡単に自作する方法も書いています。

身近な小物整理のイメージづくりにお役立てください。

スポンサーリンク

5ポケット レシートホルダーの概要

細々したものを整理したくて、そうだ教えてもらった物があった!と、いそいそと手に入れたのが、(株)ニューヨーの小さなクリアホルダー「5ポケットレシートホルダー」でした。

数百円の物を買うのに配送してもらうのが忍びないので躊躇していましたが、他の買い物と一緒に買い合わせで手に入れました。

ちなみに確実とは言えませんが、100均のCan★Doでも時々見かけるよ。

サイズは〈160×80mm〉。
クリアホルダーなので、何も挟んでいない状態での厚みは1mmあるかないか。
パッケージの中には2冊入っています。

レシートホルダーと称されていますけども、つまりは見た目の通りポケットが5つあるクリアホルダーです。タブがついていてめくりやすくなってる。

とにかく「軽い・薄い・小さい」。この3つがそろっていることが有難くてですね。コンパクトで複数のポケット付きのクリアホルダーって、ありそうでなかなかない商品なのですよ。

手帳と合わせた使い方

クリアホルダーは一般的なのはA4サイズですが、規格外の小さなクリアホルダーも私には需要があります。

入れ物が小さきことは善きことかな。小さいと収納力は少ないですけど、小さなものを小分けに収納できます。

このとおり、B6やA6の手帳サイズにも挟めて持ち歩ける大きさ。

ただしA6サイズ(148×105mm)はカバーが大きめでないとちょっとはみ出ます。以前使用していた高橋手帳とも合わせてみましたが、手帳判(146×91mm)サイズでもちょっぴりはみ出るくらい。

私はノートは基本A5サイズを使っていて、それにペンホルダーや収納ポケットがついているカバーをつけて持ち歩くのが常です。そこに収まるサイズのクリアホルダーがあれば、行き場に困る小さなものをしまっておくのが便利になるんですね。

例えば、付せんやメモ、シールなどの手帳小物の行き場です。
手帳に直接貼り付けたり、ポケットシールを使う手もありますけど、このよく使う小物たちを一気に持ち出したり、別のノートに使うために移動させたくなる時があるんですよね。


そんな時にレシートホルダーを使っていると、仕切りをつけつつ、よく使う小物類をひとまとめにして持ち歩けるようになる・・・というわけであります。

ちょうど年度が替わって新しい手帳への切り替えの時も、そのまま移動させればいいだけ。よくつかう付箋やシールなどは、ここへ入れておけばキレイに収まります。

財布に入れて使う場合

主に手帳に使うつもりで買ったレシートホルダーですが、もちろん財布で使うこともできます。

名称が「レシートホルダー」ですし、サイズの面から考えても本命は長財布に入れて使う物かと。

このクリアホルダーをお札の場所にしのばせておけばイイ感じの仕切りができて、お札とレシートを一緒に入れいてもお札を出すときにレシートまで引っ張り出すことがなくなるんです。

そういうわけで2個入っているうちのもう一つは財布で使ってみようと考えたのですが、私の普段使いの財布は「2つ折り」。ちょっと使ってみたんですけど、折り目がつくのがなんかもったいなくて結局2つ折りの財布で使うのはやめました。・・あんまり売ってなくてレアなものなので雑に扱えない気もして・・・。

もちろん、長財布なら真っ直ぐ入るからそのまま使って問題ないですよ。

スポンサーリンク

似ているもの

この手の小物は、まずは100均が常套句でしょう。ですが、いつも同じ商品が扱われているとは限らないので、その場合は文具メーカーの商品も検討してみましょう。

100均で物色するなら

数年前に100円ショップのCan★Doやシルクに5ポケット付きのA6クリアホルダーがありました。

これがまたちょうどいいサイズで使い勝手がいいので、別のカバーノートにも・・と、買い足そうにも見当たらず。そのうち入荷されるかもしれないですが、いつになるかはわからず。ヒット商品が表れても商品の入れ替わりが激しいのが100円ショップというもの。やもえず。

ただ、稀に似たような雰囲気の商品を100均では見かけます。突如現れる。

手帳販売シーズン(9月~12月)になるとよく出てきます。もしくは、売れ残っている場合もあるね・・。

しかし数年越しで取り扱いがあるとは限らないのが100円ショップなので、出会いは運に期待して臨みましょう。

また、以下のようなファスナー付きのケースも使えます。

薄くてちょうどいい。診察券&お薬手帳入れとクーポンなどの金券を入れる入れ物を100均で。

私は加工して使っていますが、入れたい中身に合わせてイメージを膨らませてみてください。

封筒サイズのクリアファイルも無難にいい

複数ポケットタイプではなく、超シンプルな封筒サイズのクリアファイル、「ぴったりすっきりホルダー」も候補にいれてみてはいかがでしょうか。

無くしそうな小さな紙類の収納はぴったりすっきりホルダーでまとめて使う。

なんといってもコスパがいい。これにつきます。ちょっと挟んでおくものが欲しいだけであれば、結局これでいいんじゃね?というくらい、無難に使えるものですよね。

レシート整理はもちろん、ちょっとしたクーポン券を収納してもよし。

スポンサーリンク

禁断の自作という方法

私の財布は2つ折りなので、残念ながら「5ポケットレシートホルダー」を使うことはかないませんでした。

しかし、財布のお札入れに仕切りを作るのをあきらめたくなかった。なので2つ折り財布で折り目がついても構わない方向で、自作を試してみました。

ちゃんとした商品があるのにこんなことを紹介するのもどうなのという感じがするんですけど、なんかすみません。自作はどうしてもチープになります。それでもよければ「お財布用の仮ポケット」みたいなのが作れますので、参考までに。

用意するのは普通のクリアホルダー。色もサイズもなんでもいいんですけど、手に入りやすいのはA4でしょうか。一番安くてペラペラなタイプの方が扱いやすいです。

クリアホルダーは閉じている方に合わせてカットします。正規の商品は〈160×80mm〉ですが、自分で作る際は160×90mmとちょっと幅を大きめにカットするのがポイント。点線の部分が後のタブになります。


カットした後に自分にちょうどいいタブの位置を決めます。タブは10mmくらいの幅で、実際に開く動作を行いながら位置を決めましょう。


赤いラインの辺は閉じている部分。タブは前後で同じ位置に作らない方が開きやすくなります。もしくは、後ろの方だけに作るなどするとよいです。

透明でわかりにくいですけど、1ポケットでよければ、これで完成。タブにテープを貼って色を付けると見やすくなります。このままレシートを入れるなどして使えます。

さらに3ポケットに増やすこともできますよ。

ポケット数を増やす場合はもう一度切り取ります。
図で言うと「1」が先に切り出した部分。ポケットを増やすなら「2」の方を後から切ればいいということですね。サイズ的にA4サイズのクリアホルダーなら十分間に合います。

最初にタブを作った時と同様にタブを付けてカットしたら、後で作った「2」の方ををひとつ目のホルダー「1」の内側に挟み込めば3ポケットのミニクリアホルダーの完成。

中に挟んでいる方は下がピラピラしているんですけども、意外と抜け落ちません。どうしても気になる時は両面テープなどで接着を。


財布に入れるとこのとおり。お札の仕切りに出来たり、レシートとお札を分けて収納したり、チケットを分けて入れておいたりできるようになります。

まとめ|自作も視野に入れて、ケースを探してみよう

100均で買ったA6サイズのクリアホルダーは、中身がこぼれ落ちないように折り返しのフタなんかもついていましたけども、こちらの5ポケットレシートホルダーの方はクリアホルダーがギュッと小さくなった形で、よりシンプルに出し入れしやすくなっています。

私は財布に入れるものは結局手作りにしましたけども、手帳で使う方は正規の「5ポケットレシートホルダー」の方がポケットがズレることもなく快適に使えてます。


私自身買い物する時に稀に経費のための「領収書」が必要になるので、1つの財布で中身に仕切りがつけられたら便利だなーと思ってました。自費と仕事用のお金と分けて扱いたい時も助かるのですよ。

レシートや領収書を受け取ったら、とりあえずホルダーに突っ込んでおけばいいだけ。後でまとめてホルダーを引っ張り出せばいいだけなので財布の整理も早いです。

小物の整理にお困りの際は参考にしてみてください。

コメント

  1. k より:

    こんにちは

    ご紹介したものを購入されたのですね。
    自分が知らなかった使い方の詳細レポでこの製品の愛着が増えました。
    この記事を見て同じように使ってみようとする人が居ればいいですね。

    手作りいいですね。
    クリアフォルダー、買わなくてももらえることが結構あります。
    それらを活用できるいいアイデアですね。
    これを見ると既製品を買わなくても良かった気がします・・・
    残ってしまった部分はホワイトボード代わりに出来ますね。
    (ホワイトボードマーカーで書いて簡単に消せます)
    パンチで穴あけてリングファイルに装着
    透明ならトレーシングペーパーみたいに下の用紙を汚さず上から文字を書けますし。

    これからの楽しい記事待っております。

    • ぴらめこ ぴらめこ より:

      kさん、こんにちは。

      手作りの方と既製品を併用していますけども、やっぱり既製品の方が作りがしっかりしているので使いやすいですよ。
      下の方もしっかりと閉じることができると、自作でも使い道が広がるんですけどもね。
      見た目の問題もありますし、できれば見えない場所限定でお手製の方はおススメします・・・

      しかし余った部分をホワイトボードにするのはいいですね!
      またまたナイスなアイデア、ありがとうございます!
      何かで使おうと思って取っておいてはいたんですけども、ファイリングして使えるっていうのは確かに便利!
      フムフム、TODOリストとかいけそう・・・。

      教えていただいた既製品5ポケットレシートホルダーの方は、お陰様で手帳にノートにすっかり定着しています。シンプルな形が私には合っているようで、以前の100均で買った方よりも使いやすく感じています。

      今後もちょいちょい記事更新していきたいと思います。
      嬉しいコメント、ありがとうございます!

  2. 辻田るみ より:

    とても為になりました!アイディアありがとうございます!

タイトルとURLをコピーしました