無印の6ポケット付きチケットホルダーが安くて使いやすくていい。

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無印良品にある「三つ折りが簡単に作れるチケットホルダー」の実用レポートです。安くてシンプルで使い勝手がいいので、一つ持ってると便利かも。

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無印に売ってるチケットホルダーの概要

このようなチケットサイズの紙がちょうどよく収まる入れ物は、先にキングジムの「オレッタ」というものを使っていました。で、オレッタを買う前にも当然、無印良品ならありそうとチェックを入れてたんですけども、その時はこんな便利なものはありませんでした。2017年の7月下旬くらいに発売されたぽい感じなのですね。

無印良品公式  三ツ折りが簡単に作れるスリムチケットホルダー

一見ただのファイルみたいな見た目で、何が便利なのかわかりにくいところはあります。でもね、この手のタイプのケースと言うか入れ物というか、ホルダーは持ってると意外と役に立つ場面があるのです。

財布に入りそうだけど微妙に入らないもの、分けて持ち歩きたいもの。チケットや金券、切符、レシート、領収書、はがき、パンフレットなどなど。そういうものに折り目がつかないようにして持ち歩きたい時に便利なホルダーです。


このホルダーそのものの大きさがいいですよね。A4を3つ折りしたサイズなのでスーツをよく着るなら、ジャケットの胸ポケットにも収まるのは便利なんじゃないでしょうか。厚みは挟める物によって変わりますけど、マチはせいぜい1㎝程度。この薄さがバッグインバッグのポケットにも入れやすいのです。

つまり、ちょっとした手提げにも収まる。そうです、小さめなバッグでも入るっていうところが重要なんですよ。


素材はポリプロピレンなんですが、表紙は簡単に折れない絶妙な厚み。中のポケットは表紙よりも薄く「クリアホルダー」が作られているんですが、表紙に硬さがあるので、小さな薄い紙類も折り目を作らずにきれいに挟んで持ち歩くことができます。

出し入れしやすいポケットが一番使用頻度が高いかな。


できるだけ角の方まで挟めるようにすると、結構しっかりホールドしてくれて、挟めたものが落ちるようなこともなく使えています。


チケットのような長細い用紙を収納できるポケットは全部で6ポケット。両面にポケットがついていて、内側から挟める形です。


そのうちの一番後ろのポケットはA4サイズに広がるようになっていて、


こんな感じでぴったりA4サイズを収めて、3つ折りでたたんだ状態で持ち歩くことができるようになっています。

なかなかの機能性なのに、これで190円(2017年10月時点から2022年6月時点まで変わっていない価格)は魅力的じゃないですか。

よく使うサイズのものを挟めてみたところ。

各ポケットに気持ちよく入れられるサイズは「A4を3つ折りにしたサイズ(100×210mm)以内」になります。実際に物を挟めた状態をみてみると分かりやすいでしょうか。


とりあえずJCBのギフトカードはすっぽり収まります。はがきサイズ(100×148mm)も申し分なし。(ハガキの写真は岩合さんの猫写真ハガキ)

一般的によく使われるサイズの封筒を入れてみると以下の通り。


長形4号(B5を横4つ折りでぴったり入る)ならすっぽりおさまります。長形3号(A4を横3つ折りでぴったり入る)だとはみ出します。


はみ出る長形3号は軽く挟めておく分にはいいけど、気を付けないと角が折れちゃうかもですねえ。

その他の封筒サイズでも検討してみましたが、挨拶状や招待状で使われる洋形2号(114×162mm)は収まりません。同様に洋形1号(120×176mm)もはみ出ます。

郵送したい書類をちょっとそこまで持っていくのにいいかなとは思っていたんですが、一番良く使う長3封筒が収まりきらないのがちょっと悲しいかな。

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アレンジでカード収納を増やす。

できればカード収納のポケットも少し欲しい場合もあるかと思います。


そんな時は、表紙をめくったこのあたりにポケットシールを張り付けておくとなんとかなりそうです。3つくらい貼れる。

こういうことをあんまりやりすぎると野暮ったくなるのはわかってるんだけど、ついやってしまうんだな・・。そこいらの100均で売っているようなポケットシールでも十分機能します。加工しても痛手にならないと思える場合はやってみてください。

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A4サイズの用紙を入れて使う時の具合

チケットサイズやはがきサイズをコンパクトに持ち歩けることに加えて、何気に便利なのが「A4を3つ折り」にして持ち歩けることです。これについては先に使っていた「オレッタ」との比較になってしまうのですが、それぞれに一利一害ありますかね。

オレッタとは? キングジムのOLETTA(オレッタ)を加工して収納力アップさせて使う。

オレッタとの比較

オレッタはA4書類を一時保管するだけならいいけど、何度も見開きする場合はいまいち向きません。

以下の写真のようにオレッタは両端に挟めてから畳む形になるからです。


一見シンプルな方法なんですが、オレッタは何度も閉じたり開いたりを繰り返していると紙が少しずつズレて折り目もズレていくことになるんですよね。それに、紙の裏面を見たい時は挟めたままというわけにはいかず、一旦取り外す必要があります。これがちょっとめんどくさい。

一方、無印の「三つ折りが簡単に作れるスリムチケットホルダー」の方は、A4サイズのクリアポケットがくっついている状態になっています。


ポケットが薄いから、紙を入れる段階で慣れないと少々手こずります。しかし一旦ホルダーに挟めてしまえば、A4ジャストサイズのクリアホルダーごと3つ折りにしてしまう形なので、中にいれた紙はズレません。


しかし挟めた状態のまま広げて裏面が見られます。ちょっと見たいだけの時に毎度ホルダーから紙を出し入れする必要がないので、中に入れた紙は比較的きれいな状態を保つことができる、と。

あとは持ち歩く時の見た目の問題ですね。

無印の方は安くて書いやすいのが魅力的だけど、表紙が透明で挟めている物が丸見えなのがちょっと。そこはちょっと高くつくけど、オレッタの方が中が透けないタイプを用意してくれてるのでビジネス向けかなと思ったり。

今のところ状況に応じて使い分けることになりそうです。

似ている物もあるけれど

一時期100均でも似ているものを見かけたんですが、いつもあるわけではないので、そこはメーカーものを探すほうが確実かなあと思います。

見た目と使いやすさの両方を求めるなら、ポケット数が少なめの「トラベルホルダー」か。

キャリングポケットレビュー LIHIT LABのキャリングポケットは使い方を絞らないからずっと使える。

市販品を自分仕様に加工して使う方法もあるっちゃあある。

オレッタレビュー キングジムのOLETTA(オレッタ)を加工して収納力アップさせて使う。

また、無印のスリムチケットホルダーよりも一回り大きく、封筒の収まりがいいケースもあることに気がつきました。

大容量重視 長形3号封筒がぴったり入る収納ケースはありがたい。

価格か、実用性か、デザインか。用途によって使い分けるか。しっくりくるケースが見つかるといいですね。

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