住所や名前をつけたままゴミに出さないためのシュレッダーハサミ。よくよく考えると、電源を使わず、手でチョキチョキすればいいだけって一番手軽な方法なんですよね。
片付いた部屋をキープするには、どうすればいいのか。自分に合ったやり方ってなんだろう。
そんなことを頭の中で巡らせていて、しかし考えてるだけでは始まらないので、手始めに100均の道具をチョイスしました。
それが「ミニシュレッダーはさみ 5枚刃」です。
キャン★ドゥのシュレッダーはさみ。
5枚刃なので、ミニサイズだけど重量感あって(税抜)100円です。ミニサイズなので、指を入れるところがちょっと気を使います。
シュレッダーはさみは数年前から売っていて珍しくもなんともない文房具なんですけども、わたくし、初めて使います。なので本当に使えるのか疑わしさもあったので、あんまり大きくても置き場所に困るかとこれにしました。
ずっと、手作業でみじん切りにするなんてあり得ないと思っていたのですよ。
ちなみにセリアは3枚刃で100円。ダイソーは5枚刃だけどちょっと大きくて300円なり。(2017年11月現在)
キャン★ドゥのが一番サイズが小さいっぽいです。
切れ味はコピー用紙1枚やハガキ1枚なら普通に切れます。刃が短いので、一度に切れる長さは短いです。
最初は一方向に切れ込みを入れてから、
次は直角にハサミをいれていくことで、4mm角くらいの大きさに細かくできます。
ケシポンしてからこれやると完璧です。
シュレッダーはさみを上手に使うコツ。
何枚か紙を切っているうちにコツがわかってきました。
・部分的に使うこと
・一度に大量にカットしようと思わないこと。
数枚重ねてカットは難しいですね。そこまで切れ味がいいわけではないのです。クレジットカードとか厚みのあるものは、黙ってフィットカーブハサミとかの渾身の力を入れなくても切りやすいハサミでカットした方が圧倒的に早いです。
強引にできなくもないけど指が、指が痛いです・・。
刃が複数ある状態のハサミなのでカーブはおろか、普通のハサミのように切り進めていくことはかなり難度が高いです。
あくまでも最初の切れ込み時に「ハサミの刃が届く範囲内でのカット」でとどめましょう。
無理やり切り続けると、このように刃に紙屑が挟まります・・。
こんな面倒をなるべくおこさないよう、うまく使いこなすにはどうしたらいいのか。
例えば封書やハガキなら、住所、名前、電話番号などがついている部分を千切って、それからシュレッダーはさみを使います。こうすれば刃が短くても間に合います。
絶対に用紙全面をはさみ1本でシュレッダーしようと考えてはいけません。
地道にカットすれば出来なくもないですが、労力と時間がもったいなすぎます・・。
たくさん抹消したい部分がある場合は、ケチらず電動シュレッダーを使ってほしいと思います。
そもそもシュレッダーはさみを使うなら、「処分する書類を溜めないことが前提」です。
ちょっとずつやるのが苦手であれば、電動を使う方が心穏やかでいられるのでないでしょうか。
電動のシュレッダーはあるけども。
我が家には電動シュレッダーもしっかりあるんですけども、ついつい「後でやろう」ってなるんですよね。そして、絶対溜める。
仕事の書類は仕方ないにしても、困るのがハガキや封書で送られてくる紙類で、これが地味に溜まる・・・。都度中身を確認してから分別をしていくことになるので、中身をあける手間がなんとなく後回しにさせるんですよね・・・
シュレッダーの音も掃除機並みに大きいので、賃貸住みで夜でもいつでも使えるとも限りませんし。
そうしてどんどん不要な書類は溜まっていく。
不要なのに場所を取るという状況。積もる不快な気持ち。
やがて限界がきて一気に全部シュレッダー作業を施すことになるのですが、するとゴミの量がやたら増えます。
可燃ゴミを減らすためには住所と名前のところだけシュレッダーすればいいんですけど、これを溜めてしまってからやると後で大変ですからね。毎年のことながら。
そこで今度からはあえての手作業「シュレッダーハサミ」で見えちゃ困る部分は微塵切りにして、さっさと分別してしまえばいいじゃない、という流れを試してみようということでした。
ハサミなら音もないので、夜でもいつでもできますし。「思いついたらすぐできるっていう環境」も大事なのですよ。と、自分にいい聞かせてみてます。
これが自分に合ってるなと感じたら、今度はちょっと高めのシュレッダーはさみを用意しようかと思います。
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