キッチンのシンク回りを少々整理しました。タワシを数種類使っているので、そういうのをもうちょっと使いやすくできないかなあと思いまして。
基本は食器洗いスポンジが一個あれば洗い物は間に合うんですけども、ザルや鉄のフライパン、水筒、弁当の溝などなど、それぞれにあれば便利なブラシやタワシがあるので常備して使っています。
いちいちタワシを分けるのも神経質なような気もしますけども、調理器具の種類が増えた結果こうなっているということであります・・・。
ワイヤーネットを立てかけてひっかっける場所を作る。
できればタワシ類は少ない方がシンク周りがスッキリしていんですけどね。今のところは、飽きるまではこのスタイルでやっていこうと思ってます。
しかしタワシ類は乾きやすく置いておきたい。そして取りやすい方がいい。
というわけで、ひっかけ収納を取り入れてみることにしました。
洗ったものを片付けてから写真を撮ればいいものを・・・。雑然としていてリアルな生活感がすごいんですけど、ワイヤーネットを立てて収納場所を作ったっていうのが伝わるでしょうか。
・ワイヤーネット用スタンド(ダイソー)
・ワイヤーネット(26×42㎝)ダイソー
ワイヤーネットのサイズは違いますが、「ワイヤーネット用スタンド」は以前コンロ下の鍋収納の棚づくりに使ったものと同じものです。

こうしてワイヤーネットを壁のないところで使えるのは、専用のスタンドのおかげですね。自前でスタンド部分を作ってもいいんですが、ダイソーのでも十分にいけます。ちょっと曲がってたりしますけども。
それとワイヤーネットを活用するには物をひっかけるために使う「フック」がポイントです。
「はずれにくいスチールフック」というのがダイソーにあるので、これを積極的に利用してます。
アルミじゃなくてスチール製なのでまあまあ硬いんですけど、素手でフックの角度を曲げて調整できます。常時ひっかかっているワイヤー側のフックをしっかり折り込んでおけば簡単に外れにくいフックを作ることができるんですね。S字フックだと外れやすくて困る、という場合は使ってみてほしいフックですよ。
ちょっとだけ雰囲気を変えたいときは。
ワイヤーネットをそのまま使っててもいいんですが、カウンター越しにあるのはくつろぎスペースのリビングなのです。
景観的にもなんとなくタワシとか見えない方がいいのではないかと、一応端材で目隠しもつけておくことにしました。ついでにポトスもひっかけて、更なる目隠しを狙ってみたり。
どっかの棚板にでも使った板を再利用なのでネジ穴が空いてますが、気にしないということで。
使っている板はもとい厚さ13mmくらいの100均の板材です。これをワイヤーネットの幅に合わせてカットして使います。
色付けは白の水性ステインを塗ってから、
ターナーのアンティークワックス(ラスティックパイン)を塗って、撥水するようにしておきました。
ターナーのアンティークワックスは、ワックスだけど特有のニオイがほとんどしないので、使いやすくて便利ですね。
本当は表面に水性ウレタンニスを使った方が拭き掃除もできていいんですよ。でもこれだけのために2本もハケ出すのが面倒だったので、ワックスで仕上げてしまおうと手抜きをしたというだけの話です。
もちろんステインは塗らなくても、アンティークワックスだけでも撥水効果はでます。ただ、ステインにワックスを重ねると保護効果がちょっとアップする感じがあるので、汚れやすい場所でもあるし、水あとが付きにくいようにやっておこうかなと。それと、色味も下地に白をいれるとワックスの色合いもやさしくなるので、そういう気分でやりました。
ワイヤーネットと用意した板材は軽く針金で固定すればできあがり。
シンク側からみるとこんな風になってます。
タワシを使った後、滴が垂れることもあるので下に水受けのトレイも置いてます。
裏から見ると間に合わせでなんとかした雰囲気が漂ってるので、そこは後で考えようかな。
この形にして1ヵ月くらい経ちますけど、洗い物が終わったら周りを拭き取る時についでにここも拭いておけば水浸しにはなりません。タワシ類は使ったらすぐにピッピって水をしっかりきるのがコツです。
通気性がよくてタワシがすぐに乾くっていうところは気に入ってますよ。
なんとなくワイヤーネット使うと、雑然としちゃって生活感でるんですけどね。
もうちょい広ければなんとかできるものなのか、妥協するしかないのか。塩梅悪かったらまた考えます。
コメント
ぴらめこ様
ちょこちょこお邪魔しています。
最初にアップされた5月ごろ「これは使える!かも」とダイソーへ行ったんですが、そこは田舎町のサダメ、売っていませんでした。たわし・ブラシ系を乾燥できて、かつ、取り易く、見た目もいける、あんまりびしょびしょにならない~この工夫を店頭に並んだらやってみようと決めていました。たわし・ブラシ系の数はぴらめこ様に負けてないと思われ、今後さらに増える予定。台所まわりだけは、流行のシンプルライフの波に乗れず、常に使いやすさや収納場所の確保、見た目も無視できないとジレンマを抱えており。また、我が家は湿度が高く、台所は北向きで底冷えもつらいのですが、カビとの戦いもあり、乾燥させることがとても重要で。ところで、お聞きしたいのですが、このスタンドは同じくダイソーのワイヤーネットでないと、使えないのかなと。スタンドにワイヤーを固定するときにワイヤーのピッチがあわないとダメとかそういうことになっているんでしょうか。
さつまいもきなこさん
今私の使ってるダイソーのワイヤーネットのピッチは3.5cmになってます。その間隔に合わせた位置でスタンドにフックがついていて、固定できる仕組みになっています。
なので、マスの大きさが3.5cmのものであればつけられそうな気もします。ちょっと今外せない場所にあって試すことができていないんですが、測ってみたらセリアで買ったワイヤーネットも同じ3.5cmでした。ちゃんとつけられるかはまだ確認できていないので、なんともいえないんですけども・・
ちなみにダイソーのよりも軟弱な感じはしますが、セリアにも似たようなスタンドがあります。もし機会があればお店をのぞいてみてください。
また、もしスタンドが手に入ればピッチが合わずともスタンドにワイヤーネットを沿わせて結束バンドや針金で固定するという方法ができるかもしれません。
見た目のバランス、よくわかります(^_^;)しかも環境に合わせて利便性の高い収納を・・と考えると、ほんと悩ましいですよね。
何かしらのヒントになれば幸いです。