手帳にもオススメ。書きやすくて裏写りしにくいボールペンたち。

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紙の薄い手帳、EDITでもあんまり裏写りしにくいペンを並べてみました。手帳向けなので細字がメインですけども。

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そろそろ11月も終わるし、新しく購入したEDITにもそろそろ予定が書き込めるなあと今年の12月分のところにゲルインクのボールペンで記入した後に気がついたのでした。 EDiTは思ってた以上に裏写りが気になる・・・?

今まで自分が使った手帳の種類なんてそれほど多くはないですけど、裏写りするって気づい時は、軽くショックでした。 しかし裏抜けしにくくなったって書いてましたし、前年分の手帳よりはよくなっているのかもしれませんが、特にゲルインクは危険な雰囲気が漂ってます。

(▼追記:2015年以降のEDiTは裏写り問題が解消されています。)

嬉しい話。2015年のマークスのEDiTはペンを選ばず裏写りを気にせず使えるかも。
2015年の手帳はマークスのEDiT、storage.it(ストレージドットイット)の気になる紙の裏写りチェックもしてみました。結果はなんと・・・!?
2016年のEDiTで裏写りしないか試した結果。
例年どおり、いろんなボールペンを使って裏写りしないか試してみました。
EDiTの週間バーチカルタイプに相性のいいペンを探してみました。
2017年のEDiT、週間バーチカルタイプの手帳で各種ボールペンの裏移りチェックをしてみました。

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しかし買ったからには1年間使い切りたい!いや、使うぞ!というわけで、これを機会に写りしにくそうなペンを探ってみたのであります。

そして私の中で「裏写りしにくい」、さらに「書きやすい」にこだわって厳選されたボールペンたちは以下のとおりとなりました。

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ほぼ完璧。裏写りナシのフリクションボールスリム0.38

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お馴染み、書いては消せるで有名なボールペン。

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これに関しては、98%くらい透けないといっていいです。残り2%は筆圧強めだったり、何度もゴリゴリ同じところを書いた場合は怪しくなりますけど、というところです。

フリクションについては、インクが乾かないうちにこするときれいに消せないところが私の中で難点でしたが、このスリムに限っては細字で渇きが早いので、書いた直後でもすぐさま修正がきくんですよね。ノック式で細身なのでかさばらないところもいいなーと思ってます。

ただインクの色が他のペンに比べるとどうも薄いです。そこがちょっと、惜しいんですよね。

 

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フリクションボール 0.5

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ノック式がお気に入りです。

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スリムに比べると、ちょっぴり裏写りしますが、ゴリゴリ何度も書き直したりしなければ、大丈夫なレベルだと思います。ペン先が太くなるとインクがよく出るわけで、そりゃ細字よりは紙にインクが染み込み込む量も増えるので、太字ほど裏まで写るというのも納得できます。

このノック式のシリーズは、色もスリムタイプに比べて種類が豊富なので選ぶのが楽しいです。 私の好きなブルーブラックなどの色もありますし。スリムの方もダーク系の色が増えて欲しいなあとちょっと思います。

 

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SARASA(サラサ)0.3

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0.3になるとだいぶ細字で書き心地はちょっとゴリゴリ感があるんですけど、逆に私はそれが好きだったりします。 サラサのいいところは、なんといっても顔料系インクなので書いたものをきれいに残しておけるところです。それに水に濡れても滲みにくい特徴もあります。 ペン先も丈夫で壊れにくいし、クリップも壊れにくい仕様になってるところが個人的に気に入ってます。よく壊すんですよ、クリップ。

カスタマイズペンなら、プレフィールというのがあります。
https://www.pirameko-life.com/?p=2692

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細字なら裏抜けしにくいサラサですけど、ちょっと太くなってくると若干裏抜けが出てきそうな気配。 写真は0.7ですけど、色によっては裏写りしちゃう可能性がぐっと高まるかなあと思いました。

 

uni ball signo(ユニボールシグノ)RT 0.38

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シグノRTとシグノRT1ですと、シグノRTの方が透けにくいです。ペン先の形なのかインクの種類なのかよくわかりませんが、微妙に違うんですよ。 個人的にはRT1の方がデザイン的にも好きなんですけど、裏写りが気になるならRTの方がおすすめです。

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シグノRT1は、しっとりとした書き心地で近頃大変気に入ってます。EDITにはいまひとつでしたけど、普通のノートには使いやすいのでこれはこれで常備してます。

ユニボールシグノのシリーズは、どうも最後までインクが使い切れないことが多くて、近頃は購入を避けていたんですが、RTとRT1を使うことでイメージが変わりました。これに関してはすっかりお気に入りなのです。

ちなみにシグノも顔料系インクです。サラサ同様、書いたものを長期間きれいな状態で残しておけますよ。

 

ジェットストリーム0.5

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0.38の方が細いから裏抜けしにくいのかと思いきや、0.5の方が裏抜けしにくいです。あまりに細すぎると紙を傷つけちゃうんでしょうか。

ジェットストリームに限らず、基本的に油性インクの方がゲルインクよりも裏にあんまり染みていきません。 ゲルインクは紙に染みこんでいきますが、油性はインクが紙の上にのっかるから裏写りはしにくいんですね。

ただ、油性インクは時間がたつとよーく見ると裏に油しみが出来てしまうこともあります。紙質にもよりますが、他のボールペンのインクに比べてジェットストリームはシミができやすい気もします。 どうしてもきれいに残しておきたいということであれば、水性顔料のゲルインクのペンを使う方が良いですね。

ジェットストリームは、リーズナブルな物から高級路線まで、幅広いホルダーのデザインがそろっているところがいいですね。自分仕様にジェットストリームとユニボールシグノのリフィルでカスタマイズできるスタイルフィットもあります。やはりこれも私のお気に入りのペンであります。

手帳に使うペンを三菱鉛筆から出てるuniのスタイルフィットにしようか考え中。
買おうか買うまいか横目にみながら迷っていたuniのスタイルフィットが、たまたま立ち寄ったお店でリフィル1本サービスなんてフェアをやっていたので、とうとう買ってしまったのでありました。

 

ビクーニャ0.7

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クリップ部分をまたしても壊してしまいました。ここの仕様はなんとかならないものかと密かに思ってます。

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私の使っているものはちょっぴり太めなビクーニャの0.7ですが、インクの色が濃いのに意外と裏写りが気になりません。 すべるような書き心地でインクが途切れることもなくはっきりと書けるので、素早く書き取りたい時なんかは重宝してます。

3色や4色のペンは太めなものが多いですが、ビクーニャに関しては珍しくスリムで持ち歩きやすいんです。ただインクの渇きが遅くて、書いた直後に触れると手についたり、筆跡が伸びてしまうことはありますが。

 

ボールペンじゃないけど。

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こういうペンをなんというのかわかりませんが、イラストを書くときなんかによく使われるCOPIC(コピック)マルチライナー0.3も比較的裏抜けしにくいです。 0.3でもここまで裏写りしないので、細字ならなお大丈夫だと思います。インクは水性顔料なので、にじみや色あせの心配は少ないですよ。 この手のドローイングペンは学生の頃からいろいろ試しましたが、やっぱりコピックが断トツでラインがキレイですね。 太字にしたり、太めのラインを引きたい時には重宝するペンです。

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ただ、太めのタイプになると完全に裏に抜けるので気をつけましょう。

 

選ぶってたのしい。

マークスのEDITは紙が薄いですし多少の裏抜けも仕方ないかなあと思ったんですが、いろいろテストしてみると大丈夫なペンもあるわけで、 1ページ犠牲にしましたけど、まあ書いてみてよかったです。世の中にはいろんな種類のペンがあるので、今後も自分の一本を探し続けていきたいなあと思ってます。

こうして毎年ちょっとずつ自分のお気に入りアイテムを見つけることができるのも手帳を持つ醍醐味だったりしますね。

あ、若干使うペンは選びますけど、すべすべした紙とずっと触っていたくなる表紙の質感はなんとも気持ちいいです。とりあえず毎日なんか書きたいぞ!という方にはだいぶオススメ。



 

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ボールペンじゃなくて蛍光ペンですけど、これも裏写りしにくいです。

薄い紙でも裏写りしにくい蛍光ペン「フリクションライト」のソフトカラー。
紙が薄いEDITの手帳でも安心して使える蛍光ペンはフリクションライトのソフトカラーがいいなーと近頃愛用してます。

 

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