材料費1000円くらい。スノコで机の横にA4ファイルも収まる棚の作り方。

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スノコっていいですねえ。完全にスノコだけを使って、机と高さをそろえて棚を作ってみました。スノコ板の厚さが薄いので強度はあまり期待できませんが、簡易的な棚としては十分に機能します。我ながら良くできたと少々興奮しております。 これからスノコで棚を作ろうかと考えている方の参考になれば幸いです。

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出来上がりはこちら。この後まだ高さ調節という作業が残っていますが、このままでも充分使用可能であります。
この時点でサイズは高さ75cm×横37cm×奥行33cmです。

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全部すのこで棚を作る。つまり安上がり。

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メインに使用したスノコは2枚組で298円~398円くらいのかなりお得な桐素材のスノコです。ホームセンターで買えます。

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棚板は後から変更もできるように2段とも外せるようにしました。この棚板は、100円ショップで購入したものです。とくに加工するでもなく、そのままのサイズで使えるようにしてみました。

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棚板のサイズは33cm×37cm。このスノコはセリアで買いましたけど、同じサイズでダイソーにも売っていました。大体どこもサイズは共通なのかな。

それでは、詳しく説明していきたいと思います。

A4ファイルも収まるスノコ棚のカットの仕方。

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75cm×33cmのスノコで板が4本、下駄3本で綴られているもの。これを3枚使用します。
そのうち2枚は切らずにそのまま使用します。これが、両サイドになります。

写真は下駄4本になっていますが、不自然な位置にあるものは、私が理由あって追加したものです。

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完成イメージでいうと、この部分。

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もう1枚は棚の後ろの部分、背板の部分に。そのまま使うには、サイズがしっくりこないので、板の間の間隔を詰めるために下駄部分を切ってバラします。

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完成イメージでいうと、この部分。

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そして、棚板の部分となる33×37cmの100均のスノコ。全部で4枚使います。2枚は上と下でそれぞれ固定します。もう2枚はそのまま乗っけて使います。

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要はスノコの下駄部分にうまくひっかかる形にして、これらのスノコたちを皿木ネジを使って組み立てていけば棚が出来上がります。

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スノコ棚のねじ留め(ビス留め)の位置。

止める順番は、特に決まっていませんが、なんとなく下の方から組み立てていくといいような気がしてます。

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一番下の棚板は完全固定にします。両サイドと後ろはスノコの下駄が内側にくるように設置します。下駄の高さが全部同じになるように板の向きに気をつけましょう。

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ひっくり返すとこんな感じになっています。

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上の棚板も完全固定にします。下の棚板の時と同様に、両サイドと後ろの下駄部分にあわせてネジでとめます。ここまでできれば、ほぼ完成といっても過言ではありません。

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ここで棚板を追加したい場合は、下駄部分と同じくらいの大きさの角材を追加してやります。

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私は上から2段目に追加しました。角材は奥行きに合わせて切る必要がでてきますが、一段追加でこのくらいの角材だと150円くらいで用意できます。

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ちなみに角材の固定は横からネジでとめました。反対側も同様です。

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そして100円ショップで買った棚板をそのまま間にのせると、こうなります。完成。

あんまり細かくネジ止めしていませんが、これだけネジで固定しておくと割としっかりします。心配であれば、接合部分にボンドを使ったり、L字金具を使うと完璧なのかもしれません。 ただ、L字金具も随所に使うと細々とお金もかかるので、今回は使いませんでした。

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机と高さを揃える。

ここまで作ってから気がつくのもどうかと思いますが、机と高さを揃えるのを忘れていました。 現在使用中の机は高さ70cmなので、スノコの端っこ部分を少々カットしてそろえました。

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仕方ないので一旦バラす羽目になりましたが・・・バラす際は、各部品の目立たないところに書き込んでおくと次組み立てる時は分かりやすいのであります。

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せっせとノコギリでキコキコ。

そして再度組み立てて今度こそ完成ですよ。

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こんな風に高さにズレがあったのが、

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ここまでフラットになりました。これで、机も広く使えるってもんです。

100均のカゴと組み合わせて使えます。

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こちらのカゴを2つ横に並べて使用してみたり、

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A4サイズのカゴと組み合わせるもよし。カゴを入れて使うとちょっとした引き出しとして使えますしね。

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下の段はA4ファイルがちょうどよく並べられます。間に棚板を追加しなければ、上の段も同様にA4ファイルが立てられますよ。

うむ、実にいいです。満足です。

スノコで棚を作るときの注意点。

安いスノコを使っているので、大きさにバラつきがあったり、下駄が数ミリ曲がってついていることが多いです。なので、部分的にうまくごまかさざるを得ないところも出てきます。あまり神経質になって作成しない方がよいのではないかと思われます。

そしてビス止めの前には穴を開けてください。強引にねじこんでしまうと木が割れちゃいます。私はキリで頑張って穴あけしましたけど、電動でネジ回しができるインパクトドライバーがあれば最高ですねえ。汗だくにならずにすみます。

ちなみに全て手動で作りましたが、制作時間は約2時間でした。

 

 

追記:スノコはこれ安くていいですね。

↓もう少し丈夫なものを作りたい時はこちら。

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