手帳というより見た目はノートですけども、中身は洗練されたダイゴーの手帳、アポイントマンスリー「E1681」のレビューです。
以前からこの「ガントチャート式のプロジェクトノート」を使っていましたが、実直ないい手帳だなと思っています。
何度めくってもヨレないしっかりした紙質、必要なものが詰め込まれたレイアウト、裏抜けなし。当たり前のことなんですけど、余計なものがついていなくてちゃんと使いやすい手帳は、ありそうでなかなか出会えないのですよ。
シンプルな予定管理をしたいなら、検討してみてはいかがでしょうか。
ダイゴーのガントチャート式手帳で似ているタイプとの比較
来年は他のも使ってみようかなあ・・・と探してみるも、結局ダイゴーのが買いやすい値段なため、再びリピートしてしまうのでありました。
以前使っていたもうひとつのダイゴーのA5サイズ手帳は型番が【E1686】のもの。「月間ブロック+ガントチャート」のみの手帳となっています。ガントチャートと月間ブロックページは別ページに分かれているタイプで、フリーページのメモ帳はついていませんでした。
ここで紹介しているものは品番【E1681】のアポイント手帳は同じくA5サイズで、同ページに「月間ブロック+ガントチャート+メモ帳」という、なかなか見ることのないレイアウトの手帳です。
【E1686】・【E1681】どちらも同様の表紙なので、中身の違いをよく確認する必要があります。
使用年も箔押しされています。表紙の色は当時は「ミント」を選びましたけども、現在はブラックが主流のようです。
見た目といいサイズといい普通の「ノート」っぽいんですけども、厚手で合皮のような質感の表紙なので、高級ノート的な感じにみえます。
アポイントマンスリーA5「E1681」の概要
ページの割り付けは以下のようになっています。
一番使うのは1ヵ月分の予定を記入するページなわけですが、マンスリーが分かれていると何度もページをめくって確認しないといけませんが、同じページで並べて見られるって、なかなか使いやすそうじゃないですか。直感で見やすいというか。
月の予定を立てるページには向こう3ヶ月分のカレンダーがついていて、先の長い予定が考えやすいようになっています。
月間ブロック(マンスリー)部分は、1日分が2分割になっているので区切りをつけて予定を記入しやすくなっています。
プロジェクト(ガントチャート)部分は、2段区切りで5項目記入するようになっていますが、1段ずつ使って10項目で記入してもよし。
自由メモページの方眼罫は色が薄くて、何を書いても線が邪魔になりにくところがとても私の好みです。正直メモページについては、月間ブロックとプロジェクトのページだけあれば中途半端なメモページはいらないとか思っていたんですけども、25Pもあるならむしろ思いっきり使えるわけで、この手帳にまとめられるものはまとめていこうと考えを改めました。
しっかり糸で綴じられているので、何度めくってもページが取れてくることはありません。紙は手帳にしては厚手な方。それでいてノートと同じ使い勝手できれいに見開きの状態をつくれます。
ダブルクリップをしおり代わりに使ってもシワシワにならずに安心して使えるところがあります。
書くことが少なくてもシンプルに使える手帳
ダイゴーの手帳シリーズは、シンプルだけど作りがしっかりしていて絶妙に買いやすい値段。
前年は月間ブロックとプロジェクト部分が完全に分かれていた方を使っていましたけども、そこまでがっつり書き込む内容があるわけでもなく、少々持て余していた部分もありました。忙しいときは埋まるけど、暇な時はそんなにいらないというか。
書き方を工夫すれば、見開きの半分がガントチャートというくらいの量がちょうどいいような気もします。
プロジェクトノートは、手帳というより手帳の中身の「リフィルみたいなもの」なので、カバーやペンホルダーはついていません。なので、これだけ使うのは少々不便かもしれませんが、ペンホルダーや収納付きのノートカバーを併用すると普通に手帳っぽく使えるようになります。
あんまり手帳に書くことはないけど、できれば予定の管理は書き込みたい、やってみたい、目標を達成したい・・!と考えている方にも負担なく使える手帳かと思います。
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