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100円ショップに売っているPPシートを扱う時のコツ。

ダイソーに売ってるPP(ポリプロピレン)シートをきれいに切ったり折ったりなどの加工を行う際のポイント。DIYの参考にどぞ。

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PPシートの特徴。

PPシートとは、属に言うプラスチックの薄い板のことです。下敷きみたいなヤツといえばピンとくるでしょうか。PPシートのPPとは、ポリプロピレンという材質名をさしています。

PP(ポリプロピレン)とよく似た性質のものにPE(ポリエチレン)というものがあります。どちらも似たような用途の使われ方をしていますが、耐熱性や強度の点ではPPの方が高めです。PP(ポリプロピレン)は、PE(ポリエチレン)に比べて折り曲げに強く絶縁性も高い性質があります。薬品にも強い。なので、電化製品のカバーや薬品の入れ物などにも使われていることが多いようです。結構身近なものなんですよね。

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そんなPPシートがダイソーに売っています。最大の大きさで厚さ0.75mmで400×570mmが税抜100円で買えるなんてたまげます。(390×550mmというのもあります)
他にも厚さ1.2mmというのもありますが、厚みが増すと大きさが小さくなるので状況に応じて使い分けるのがよいですね。

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ホームセンターなどで購入するよりも安いのでなんとなーく質が気になるところですが、

特徴:「強度、耐久性、耐熱性に優れ、燃焼時、有毒ガスを出さない。」

と表示はあります。

耐熱温度は120℃、耐冷温度は-20℃となっていますが、-5℃以下では耐衝撃性が弱くなる恐れが・・・とも注意書きにあります。

それはつまり、耐久性に優れているといえども、低温時でもその威力が発揮されるわけではない、ということになります。可燃性もあります。高温の場所や火を扱うそばでの使用はやめましょう。

これはダイソーのPPシートに限った話ではありません。PPにもある程度種類があるので全てがそうとは言い切れませんが、材質がPP(ポリプロピレン)のものは一般的にいわれていることです。

どのような環境なら使えるのか

要約するとPPシートの使用場所は、冷蔵庫では我慢できるかもしれないけど冷凍庫で使うと壊れやすいよ。耐熱性はあるけど、暖房のそばやコンロ周りで使うのはキケンです、燃えますよ・・となります。

照明のカサとして使うのも高温になるタイプの照明はあまりよろしくないということになるでしょうか。(LEDならいけるかな?・・いや、使い方によっては高温になることもあるので・・・私はそういった使い方はおすすめしません)

基本的に室内の常温箇所で使う条件なら問題ないです。

実際私は洗面所周りで0.75mmのPPシートを使っていますが、使い終えた直後のドライヤーをその上に乗せてしまったがために、予熱で少し歪んできました。
溶けるようなことはないですけど、素手で触れないくらい熱いモノを乗せてしまうと歪みなどの変型につながることもあるので、確実に熱に強いとは言い切れないのではないかと思っています。

極端に熱いものを乗せたり、氷点下になる場所に置いたりしなければ大丈夫なんですどね。

参考:プラスチック樹脂PPとPEの違い- 化学 | 教えて!goo

PPシートの加工にあると便利な道具。

PPシートは水に強く丈夫でヒンジ特性もある大変すぐれた素材であります。
それを自分で好きなように加工していろんなものが作れるなんて最高なんですけども、しかし厚紙や段ボールと同等に考えて簡単に加工できると思ったら痛い目にあいます。

切る作業ひとつとっても、薄いものならなんとかなりますが、厚みが増してくると少しずつ削り取るように溝を作ってから切り落とす、という手間がかかってくるんですよね。
一筋縄ではいかない素材なので、道具はなるべく選んだ方が圧倒的に作業が早くなります。

最もポピュラーな道具、カッターナイフ。

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100均の薄手の工作用のポキ折れカッターでも頑張ればいけますが、切れないカッターで切ろうというのは、なかなかしんどいものがあります。

どうしても100均ですませたいのであれば、出来ればLサイズのダイヤル式で固定するタイプのカッターを使う方がよいと思いますけど、一本持っておけば使えるカッターがオルファの万能M厚刃です。

SサイズとLサイズの間の刃なんですけども、見た目は小型のポキ折れカッターといえども軽作業用のSサイズカッターに比べて刃に厚みがあり、切れ味が抜群にいいのです。

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PPシートと関係ないですけど、本当に切れ味がよいので発砲スチロールを削ってきれいに彫刻もできます。牛乳パックのような厚紙はもちろん、段ボールもガシガシ解体できますし。

これでも厚さのあるPPシートは、何度もなぞるように切込みを入れていくことになりますが華奢なカッターを使うより早く切れます。

プラ板切るならアクリルカッター。

またしてもオルファ押しになってしまいますが、この性能を考えると決して高くはありません。

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アクリルカッターは普通のカッターでは厳しいと感じる厚さのPPシートのカットが容易になります。

容易っていっても、数回かき切る必要があるので作業的には同じなんですけども、カッターより圧倒的に早くカットできます。これがあれば、もちろんカッターでは切ることができないアクリル版も切れるようになります。塩ビ版もいけます。プラ板全般切れます。

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右利きでも左利きでも使えるというという、左右両用な刃の形。ダイヤル式で刃を固定して使うので、好みの長さの位置に調整し、安定して力を入れることができます。

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替え刃をセットしておける収納部分付き。ちなみに最初から替え刃は2枚内蔵されています。

アクリルカッターの使い方

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使い方はなれると簡単です。金物の定規をあてつつ、2/3くらいまで繰り返しかき切ります。

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アクリル板ならある程度溝を作ってからパキッと割って切りますが、PPシートはヒンジ性があるので割って切り離すことはできません。なので、ある程度溝を作ったらカッターで切り落とすようにするか、最後までかき切るようにしてカットします。

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アクリルカッターは削り取りながらカットするイメージです。なので削り取ってる部分の紐状のカスがでます。切り口はカッターで切るより1~2mm弱くらい幅をとることを計算してサイズを測りましょう。

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切り口のひっかかりが気になる場合は刃の背を使って面取りすればよいのです。はっきりいってこの刃の形はよく考えられています。めっちゃ便利。

短い距離を切るならハサミでも。

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PPシートは薄いものならハサミでもいけます。

自分の感覚としては0.75mmなら間違いなくハサミで切れます。切り口もきれい。ただし力を入れやすいタイプのハサミ、フィットカーブタイプでないと指が大変なことになりますし、疲れます。

でもハサミはまっすぐ切るのは難しいです。ハサミを使うなら本当に軽作業で使うのみで考えた方がよいかと。

専用ノコギリもあります。

形が板状でないものや厚手のものをカットするなら、アクリル用ノコギリというものがあります。

これは使ったことがないのでなんともいえないんですけど、レビューにもあるように解体作業にはたしかに便利そうですね。いづれ私も購入する日がやってきそうな予感してます。

接着は専用のものを。

接着するならPPシートは専用の接着剤でないとくっつきません。かならず「ポリプロピレンが接着できる」と表示のあるものを使いましょう。

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ボンドで有名なコニシの接着剤がダイソーにもありますよ。

専用の両面テープも便利。

最近では私は、両面テープの方を好んで使ってます。

乾くまで待たなくていいし、ベタベタしないし、それでいて一度貼ると剥がすのが大変でそりゃあもうなかなか強力です。ちょっとした工作なら両面テープの方がいいですね。100均にもポリプロピレン対応の両面テープを置いていることがあります。

実際にPPシートでDIYしている例。

さて実際のところPPシートで何を作るのかということですけども、今後のお掃除をラクにしようということでPPシートを使ったりしてます。

汚れ防止に。

例えば水ハネする所やホコリがたまりやすい部分を保護したい時とかですね。例えばカラーボックスの上に水切りカゴを置いているので、そこへ部分的な防水加工としてPPシートを使っています。

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カラーボックスには上部のみにPPシートをずれないように折り曲げて設置中。これがまた水につよい性質と折り曲げに強い性質がいい感じで活きてくるんですよね。

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透明タイプであれば、透けてみえるので油性ペンで折り曲げる部分をチェックしまして、

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カッターや、アクリルカッターでせっせと溝をつくります。作業の際は下に傷防止にカッターマットを敷いて、まっすぐに切れ目をいれるために金物の定規をあてがいながら行います。

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ある程度溝ができたら、少しずつ力を加えて折り曲げていくときれいに折り目がつきます。

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つまり、コの字にしてカポッと設置箇所にはめ込めば完了です。コの字にしておけば容易にずれたりしないので、あえて完全固定はしません。いつでも取り外して洗ったりできるようにするためですね。

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常に立てかけてるタワシ類が倒れにくいように耐震ゲルをはりつけて固定できるのも、PPシートのおかげ。

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こういった要領で、自分で作ったカウンター収納棚にも適度なサイズに切ってのっけておいてます。防水ためにワックスかけるのが面倒だったというのもありますけど、こうすると木に水が染みこんでシミが出来たりしません。フワフワキャッチャーでホコリもチャチャッと取り除けるメリットもあります。

メタルラックの敷板に。

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メタルラックにもよいですよ。簡易的敷板ですね。この場合は、折り目はつけずにシートをカットして載せているだけになります。簡単DIY。オプションでメタルラックの敷板は売ってますけど、ちょっと高いのでPPシートで代用ができたりはします。ちょっと見た目がチープになりますけども。

オリジナルサイズで下敷きを作る。

過去に簡単な下敷きも作ってます。小さいサイズの下敷きって手に入りづらいので・・。

小物ケースを作る。

ペントレーも作りました。PPシートである必要はない気もしますけど、軽くて丈夫なので一度作ると長く使えます。

まとめ

ぴらめこのDIY

せっかくなのでDIY専用のブログを立ち上げましたので少し宣伝を・・。
上記のサイトでPPシートを作る小物入れの作り方を公開しています。こちらも興味があればお立ち寄りください。

コメント

  1. ほし より:

    いつも丁寧に色々教えてくださりありがとうございます。私もシートを加工したことがありますが、切り口がギザギザしていかにも素人の手作りです的になったのが嫌でした。綺麗に切ればそんなことないですね。
    本題とは関係ないですが、岩合さんの猫の写真飾られてますですね(^o^)

  2. ぴらめこ ぴらめこ より:

    ほしさん、こんにちは。

    PPシートを切るには厚手なものほど難しくなりますし、しっかり定規をあてがいながら何度も同じ箇所を削っていくイメージで根気よくやらなくちゃいけないのがちょっと大変なんですよね。使う道具でかなり仕上がりも違ってくるので、また機会があればぜひお試しくださいませ。

    写真、気がつかれましたか!岩合さんの写真大好きなんです。
    写真展に行った時に本当はどーんとポスターくらい大きいのが欲しかったんですけど、売ってなくてやもえずポストカードで我慢しました。。今どきポスターは流行らんのでしょうか・・

    我が家には他にも猫写真が飾られてたりしてますです(=´Д`=)ゞ

  3. ほし より:

    私も写真展行きましたが、確かにポスターは見かけなかったかもですね。攻めて少しでも大きめのと思いA4大の写真のようなものを買ったので、クリアファイルに入れて壁に立て掛けてありますが、ビローンと倒れてきてみっともない…。そうか、ぴらめこさんみたいに綺麗に飾ればいいんだ!と初めて気付きました(^o^)。
    これからも楽しみにしています〜

    • ぴらめこ ぴらめこ より:

      ほしさんも写真展行かれてたのですね。
      しかしA4サイズもあったとは!うらやましす。

      お気に入りの絵や写真は写真立てや額に入れると、グッとひきしまってなかなかよいですよ~
      おすすめです。ぜひお試しを(*´∇`*)

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