
アラジントースターで枝豆を蒸し焼きにするやり方です。
熱い季節だからこそ・・
この夏は、アラジントースターについてくるグリルパンを使って枝豆を蒸し焼き戦法をいろいろ試してみてます。
いくらトースターとはいえ、調理器具使って部屋から離れるのはあまり好ましくないですが、ずっとコンロのそばで待ちつつ熱湯を扱うよりはいいかな・・という感覚です。
熱いのは出来上がり時に取り出す時だけなんで・・。枝豆調理しながら、キッチンでなにか別のことをやってるというか。
そして横着するなら皿に開けずにグリルパンに入れたまま豆をつまむこともできるので・・茹でるよりもかなり手軽に「茹でたて枝豆」を味わえます。
それから誰が作っても同じ仕上がりになるのがいいかな。
アラジントースターを使った時の設定温度と目安
動画でみてみる
やり方は動画でもまとめてみました。よかったら見てみてください。
手順

生の枝豆と使用している道具は上記のとおり。

枝豆は流水でよく洗います。

途中で塩を振って、こすり洗いします。産毛を取ったり、汚れを取り除いたり、そんな効果があります。

一旦塩を流して濯ぐようにして、再度塩をふってなじませて、

そしてアラジントースターへセット。
当然ですが、高温で焼くと焦げ目がついて「焼き枝豆」的な風合いになります。これはこれで美味しい。茹で枝豆風がよければ240度で10分が標準仕様かな。
ちなみに豆の品種によっても微妙に仕上がりは変わってきます。10分やって開けてつまんでみて硬いなと思ったら、もう一回蓋をして2~3分トースターに再セットすれば調整はできます。

豆の彩りが濃くなっていれば、火が通っています。豆がパンパンに入っているものならサヤが少し開くのでわかりやすいですね。

熱いうちにぜひつまみ食いしてみましょう。感動します。
味について
茹でるよりも塩味は入りにくいです。なので、手間かけてもよければサヤの端っこを切り落としてから塩をなじませるとかするといいのかな。
湯で上げるときと同様に熱いうちに塩をふりかけて冷めるまで置いておき、少しなじませると豆まで味が付きます。
洗い物について
グリルパンについた塩の塊みたいなものは、水につけるとすぐにとれます。

どうしても洗い物の手間を省きたい時は、アルミホイルを敷いてから枝豆を入れればよき。
補足:枝豆を茹でる時の目安
予備知識として、枝豆を茹でる時はどれくらいで仕上がるのかというは知っておくとより一層枝豆の美味しさを引き出すヒントになるかと思います。
実家で畑で栽培している時は、とにかく大量に枝豆が出来上がっていたので・・茹でるときのお湯の量は目分量でしか茹でないのですが・・
市販の枝豆はだいたい300~400gで売られていますが、それくらいの豆を茹でるなら、1リットルのお湯に40g程度の塩を使って4~5分茹でます。味見してみるとわかりますが、結構しょっぱいくらいのお湯で茹でて大丈夫です。
お湯沸騰→豆投入→再度沸騰してから4~5分でザルへ豆を取る
厳密にはからなくても、茹でてる途中で豆を一つ取って味見してみて、好みの硬さだったら火を止めてザルに開ければよいだけです。塩味が足りなかったらザルに豆を開けたあとで、まだ熱いうちに塩を振りかけて全体に行き渡るようにします。しかし冷めるほどに塩味が入り込んでいくのでやりすぎ注意。
茹でるほうが硬さの加減が調整しやすいので、茹でるのも悪くはないんです。ただ、夏場は熱い・・というだけで・・。
また、味のついた枝豆は傷みやすくなります。当日中に食べきるか、早めに冷蔵庫へ仕舞うか、冷凍するかしましょう。他の料理に使うなら塩は控えて茹でるとよいかな。

枝豆は茹で加減と塩加減で味わいがまた違ってくるんですよね。しかしできるだけ新鮮な豆で、速攻で茹で上げる豆が何よりも最高に美味しくなります。店から買ってきたら、明日茹でよう・・じゃなくて、すぐさま茹でる。これが美味しい枝豆をいただく秘訣です。(田舎育ちの言葉)
アツアツのできたては豆の香りも楽しめてプチ贅沢をしている気分になれます。おやつにおつまみに。枝豆食べるとお盆だなあ・・て気になりますね。
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