20枚までの紙を挟んでまとめておけるだけでなく、インデックスとしての役割も果たし、しかも繰り返し使えるDemi Clip(デミクリップ)。これ地味に有難いクリップです。
私はクリアファイルをよく使います。クリアファイル便利なんですけど、複数重ねて置いておくと、どれがどれだかパッと探せなくなるんですよね。
電話がかかって来た時とか、サッと資料を取り出して対応したいこともあるじゃないですか。そこですぐに出てこないと、ちょっと待ってくださいって少し待ってもらうか、折り返すか、そういうことになるわけです。
そしてその後、そのままファイルを出しっぱなしになるパターンが多くてですね。そうしてだんだん机の上が狭くなっていくのであります。
デミクリップはこうやって使う。
そこでデミクリップというのを見つけました。
10個入って300円という良心的なお値段なので、すぐ買っちゃいましたよ。スケルトンタイプじゃないものもありました。
大きさはインデックス部分の長さが4cmで、挟める部分も幅に合わせると3cm。厚さは5mmくらい。
ちょっとどうやって使うのか分かりにくい形なんですけど、実際に紙を挟んでみるとすぐにコツがつかめます。
仕組みは、長い方が起こせるようになってまして
こんな風にパキッと起こすことができまして、
隙間に紙を挟み込むようになってます。
こうやって挟む、と。
そして、起こしたところを元に戻せばOK。
軽く引っ張っても抜けてきません。慣れると片手で操作できるくらい簡単ですよ。
複数枚の紙を挟めることでファイリングができるんですが、合わせてインデックスという使い方もできます。直に油性ペンで書き込んで、消しゴムで消して何度も書いたり消したりできるらしいんですけど、
消しゴムで消えなくもないんですが、きれいに消すのは結構労力使います・・。
なので個人的には、書き込む時はメンディングテープがおすすめ。
メンディングテープに書けば、消したくなったら剥がせばよいだけ。鉛筆でもボールペンでも油性ペンでも書けるようになりますしね。
というわけでこのデミクリップをクリアファイルに装着しますと、
重なっていてなんとなく探しにくくなってたものが、
インデックスのお陰で、一発で引っ張り出せるようになりました。うーん、いいねえ。
目印つけるだけならインデックスシールを使うという手もありますけど、シールは剥がすの面倒なのでアウトなんですよ。入れ替わりが激しいものをクリアファイルに入れるので、手軽につけ外しができる方が有り難いんですよね。
クリアファイルの上からデミクリップを挟むと中身が取り出しにくそうではありますが、そうでもないんです。そこまで強力なわけではなくて、外そうと思えばすぐ外れる加減といいますか。絶妙な挟み加減なのであります。
これで必要なファイルだけすぐ取り出せるので、机の上が散らからずに済むんですよ。嬉しい話じゃないですか。
他にもこんな使い方も。
デミクリップには穴があいているので、こんな風に挟めたものを引っ掛けておくこともできます。
未処理のレシートを挟んでおいたり、
リングをつけて束にすることも可能。
ちょっとの間まとめておきたいって時ありますからね。穴を開けずにテープも貼らずに、束ねておけるのです。あんまり場所をとらないのも素敵。
小さな文房具ですけど、私の中ではデミクリップにありがとうっていいたいです。
関連サイト:株式会社パレット
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