A4横置き方眼罫を「ルーズリング」を使ってオリジナルなノートにして使っている話です。
いろんな方法を試してきたけれど、今行き着いているのは「ルーズリーフをリングノートのように使う」ことです。
また気が変われば別のものを使いたくなるのかもしれませんが、ルーズリングで作ったノートは好き放題できるところがいいですよね。
ルーズリングとは
まず、カール事務器から出ている「ルーズリング」について。
ルーズリーフを挟む時は通常、専用のバインダーを使います。ですが、バインダーは表紙とリング部分が一体になっているので、嵩張る不便さがありますし、リングノートのように後ろに折り返して使うといったことができません。
ルーズリングはそのバインダーのリング部分だけです。表紙は自分で用意することになります。
表紙をつけたとしても、表紙はリングとくっついていないのでリングノートのように180度キレイに折り返して使えます。
いろんなサイズに使える
購入時は製本枚数に合わせて太さを選びます。
どれもA4サイズで30穴対応で3本入り。色もいくつか用意されているので在庫さえあれば選ぶことができます。
穴の間隔は9.5mm。これはA5・B5なども同じピッチなので、サイズを変えて使うならハサミでカットすればいいだけ。
A4サイズで使うなら30穴のまま。
B5サイズなら26穴にカット。A5サイズなら20穴にカットすればいいのです。
規格通りのサイズでなくとも、好きな穴数でカットして使うもよし。
ルーズリーフパンチを使えば、さらにオリジナルなサイズでいろんなもの活用できるようになります。
▼ルーズリーフパンチの過去記事

ルーズリングのサイズ感
私は結構な分量をはさみたかったので、余裕をもって100枚挟める12mmのルーズリングを買いました。
ダイソーのA4方眼罫のルーズリーフ(70枚)を全て挟み込むとこんな具合。12mmって思ってた以上に太いです。
市販のリングノートの感覚とは全く違います。
これでも見開きにしてみると紙がぶつからないギリギリの感じではあります。
ノートを半分に折り返して使うなら、これくらい余裕が無いとやりにくいですね。
ルーズリングの開閉の仕方
ルーズリングは「専用ジッパー」も別売りで用意されています。
確かに指先でプチプチ開け閉めするのは大変です。道具はあったほうがいいのかも。
ですが、コツをつかめば専用器具なしでも使いこなせるようになります。
空ける時は、芯を引っ込めたペンをリング部分に差し込み、一気にリングをこじ開けていきます。
リングに沿わせてペンを寝かせ気味に動かすとうまくいきます。
閉じる時は指先を使うのではなく、親指の付け根でリングを握っていくと早く閉じられます。
▼珍しく動画も用意してみました。
amazonのレビューにも動画でのせてくれている方がいますね。ペンは何でもいいですよ。ラバーグリップがついていない方が滑らせやすいです。
表紙は自由に。
ルーズリングでノートを作ると表紙はありません。自分で好きなものを用意することになるんですが、一番手軽なのはルーズリーフ用のインデックスを使うことでしょうか。
私はとりあえず100均で買ったインデックスを挟めてますが・・・
もっと厚手でしっかりしたものなら、無印良品に売っている「再生紙インデックス」も便利です。
(ネットではA4は在庫なしになってるので店舗ならある場合もあるかも・・?)
無印良品 再生紙インデックス・ベージュ A4サイズ・30穴・5山
別メーカーのですけど表紙だけ使うっていう手もあります。
リヒトラブ スライドリング表紙<透明タイプ> A4S 30穴 クリスタル
プラス インデックスシート PP製 4・30穴 A4縦
他にも文具メーカーにもインデックスはいろいろあるので、好みのものを探してみるのもよいかと。
カール事務器 ルーズリーフパンチ ゲージパンチ・ネオ A4/B5対応
または自分で用紙を準備して穴あけパンチで作ってしまうという方法も。
とにかくたくさんページがほしい方に。
そんなわけでルーズリングを用意しておけば、基本はルーズリーフだけを買い足していけばいいので、ノートやノートパッドを買うよりもお得に使えそうな組み合わせです。
A4サイズでヨコ置き、そして方眼罫の組み合わせが気に入っているんですけど、落書き帳みたいに書いて用済みになれば処分していく落書き帳として使いたくて、どうにかたくさん使える方法を考えた結果こうなりました。
でも、ダイソーのルーズリーフは安くていいんですけど、ちょっとペンの滑りが悪いですね。今のリーフが無くなったら別のルーズリーフにしてみようかと思ってます。
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