ルーズリーフのリング部分だけの形。ルーズリングの便利な使い方。

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A4横置き方眼罫を「ルーズリング」を使ってオリジナルなノートにして使っています。

いろんな方法を試してきたけれど、今行き着いているのは「ルーズリーフをリングノートのように使う」こと。
また気が変われば別のものを使いたくなるのかもしれませんが、ルーズリングで作ったノートは好き放題できるところがいいですよね。

ルーズリングとは

まず、カール事務器から出ている「ルーズリング」について。

ルーズリーフを挟む時は通常、専用のバインダーを使います。ですが、バインダーは表紙とリング部分が一体になっているので、嵩張る不便さがありますし、リングノートのように後ろに折り返して使うといったことができません。

ルーズリングはそのバインダーのリング部分だけです。表紙は自分で用意することになります。
表紙をつけたとしても、表紙はリングとくっついていないのでリングノートのように180度キレイに折り返して使えます。

100均にも売っているの?

残念ながら売っていません。

見た目は簡易的な作りなので、売っていそうな気がしてしまいますが、ネットで購入するのが一番手っ取り早いと思います。特にカール事務機さんの商品は、実店舗からみつけるのは結構確率低いです。(自分、田舎住みなもんで・・)

ネットで購入すると、大容量なところが躊躇してしまうかもしれませんが、ルーズリングはかなりいろんな使い方ができる便利なリングでファンも多い商品です。

オリジナリティを高めてグッズを作るもよし、書類管理をしまくるもよし。ぜひ、いろんな使い方を試してみてください。

実はいろんな種類がある


ルーズリングは製本枚数に合わせた太さが用意されています。

太さ製本枚数
8mm30枚
10mm70枚
12mm100枚
14mm120枚

どの太さもA4サイズで30穴対応。色もいくつか用意されているので、在庫さえあれば選ぶことができます。

基本的にAmazonでいつも購入しているけど、在庫はまちまちです。

しかし、常に商品がそろっている感じでもないので、常時買えるのは100枚綴りかなといった印象です。

ここで紹介しているのは、「100枚綴じタイプ」のものです。

いろんなサイズに使える

穴の間隔は9.5mm。これは至って標準のピッチです。つまり、A5サイズで使いたい場合も、B5サイズがほしい場合も同じリングで使えるということです。

サイズを変えて使うなら、ハサミでカットすれば自由に使えるというのが、カール事務機のリーズリングのいいところ。

一般的な規格サイズによるルーズリーフの穴数は以下の通り。

  • A4サイズ→30穴
  • B5サイズ→26穴
  • A5サイズ→20穴

規格通りのサイズでなくとも、好きな穴数でカットして使うもよし。
ルーズリーフパンチを使えば、さらにオリジナルなサイズでいろんなもの活用できるようになります。

同じカール事務機の穴あけパンチを持っていますが、A5サイズでも工夫すればA4サイズにも穴あけして使えます。(両端に半穴ができちゃいますが)

なにかとファイルリングをする機会が多いのでれば、持ってて損はしない穴あけパンチです。

ルーズリングに用紙を挟んだ感覚について

私は結構な分量をはさみたかったので、余裕をもって100枚挟める12mmのルーズリングを買いました。ダイソーのA4方眼罫のルーズリーフ(70枚)を全て挟み込むとこんな具合。

12mmって思ってた以上に太いです。市販のリングノートの感覚とは全く違います。

これでも見開きにしてみると紙がぶつからないギリギリの感じではあります。
ノートを半分に折り返して使うなら、これくらい余裕が無いとやりにくいですね。

ルーズリングの開閉の仕方

ルーズリングは「専用ジッパー」も別売りで用意されています。
確かに指先でプチプチ開け閉めするのは大変です。道具はあったほうがいいのかも。

ですが、コツをつかめば専用器具なしでも使いこなせるようになります。

開ける時は、芯を引っ込めたペンをリング部分に差し込み、一気にリングをこじ開けていきます。
リングに沿わせてペンを寝かせ気味に動かすとうまくいきます。閉じる時は指先を使うのではなく、親指の付け根でリングを握っていくと早く閉じられます。

珍しく動画も用意してみました。

amazonのレビューにも動画でのせてくれている方がいますね。ペンは何でもいいですよ。ラバーグリップがついていない方が滑らせやすいですね。

表紙は自由に。

ルーズリングでノートを作ると表紙はありません。自分で好きなものを用意することになるんですが、一番手軽なのはルーズリーフ用のインデックスを使うことでしょうか。

私はとりあえず100均で買ったインデックスを挟めてますが・・・

もっと厚手でしっかりしたものなら、無印良品に売っている「再生紙インデックス」も便利です。
(ネットではA4は在庫なしになってるので店舗ならある場合もあるかも・・?)

別メーカーのですけど表紙だけ使うっていう手もあります。

他にも文具メーカーにもインデックスはいろいろあるので、好みのものを探してみるのもよいかと。

ページを折り返してスケッチブックのように使う

そんなわけでルーズリングを用意しておけば、基本はルーズリーフだけを買い足していけばいいので、ノートやノートパッドを買うよりもお得に使える組み合わせを作れます。

A4サイズでヨコ置き、そして方眼罫の組み合わせが気に入っているんですけど、落書き帳みたいに書いて用済みになれば処分していく落書き帳として使いたくて、どうにかたくさん使える方法を考えた結果こうなりました。

ノートを横置きにすれば、リング部分は気にならないので大容量な自由ノートが作れるところが気にっています。

まとめ|とにかくたくさんページがほしい方におすすめ。

そのまま使えば、オリジナルなリングノートに。切って使えば簡易的なメモ帳も作れます。カレンダーづくりに使っている方も見かけますので、工夫次第で本当にいろいろ使えて楽しいですよ。

実際大容量が綴じられるバインダーを使うと背表紙や表紙がゴツめになってしまうのですが、ルーズリングを使えば、わりとスリムに収まるところがいいですよね。

ルーズリング、おすすめなのでぜひ使ってみてください。

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