A4横置き方眼罫が使いやすいことに気づいたことをきっかけに、どれを使おうかとやたらと調べてしまいましたので残しておきます。
PCで本格作業に取り掛かる前に、一旦頭のなかを整理するために紙に書き出すようにしています。
いろんなサイズや罫線のノートを始め、裏紙やコピー用紙なども使ってみたりと、あれこれ試しているうちにいい具合にたどり着いた条件は5つ。
- ヨコ置きで使いたい。
- 方眼罫は5mm
- 折り返して片面使えればOK(裏抜けは気にしない)
- ページは取っておかない。用が済んだものは剥がしてシュレッダー。
- 方眼罫の色は目にうるさくないもの。淡いブルーかグレー。
この辺の基準に沿って、「A4サイズ横置き方眼罫」だけを探してしまった記録になります。
A4横置き方眼罫のレポートパッド
始まりはダイソーでレポートパッドを見つけたことでした。
試しに使ってみたらA4サイズを横置きにして使う感覚にすっかり惚れてしまいました。
Aダイソープランニングパッド 50枚
A4縦置きは割と見かけますけど、「横置き」って珍しくないですか。
淡いブルーの5mm方眼罫で、この薄い色合いがすごく好み。全面方眼罫。
用紙は薄いですが片面しか使わないものなので気にならなりません。書き心地に不満はないです。
タテ使いよりもヨコ使いのほうがゆったり書けるし、レポート用紙だからページを切り離せる点も気に入りました。
ところが、また買おう!と他のダイソーを覗いてみると全く置いてないのですよ。たまたま置いてたお店が貴重だったと。
でも100均てそういうもの。仕方ないのです。
だからといって店を巡って探し歩くのも大変なので、ダイソーじゃなくてもメーカーが出している似たようなレポートパッド探したほうが今後のためにもなるなと。
そして別メーカー同タイプのレポートパッドで出てきたのは以下の2つ。
コクヨノート 大人キャンパスノートパッド A4横70枚
淡いグレーの方眼罫。
上部にテーマや日付、タイトルなどを書き込めるスペースがあります。
同じシリーズでA5縦型ノートパッドを使っているけど、紙はちょっぴり厚めで裏抜けの心配は全くなしです。
ビジネス向けのキャンパスシリーズにはタイトル枠はどれもこんな風に上部に余白がついてます。
紙は適度に厚みがあってハリがあり、端っこが折れにくくていいです。
さすがはノートの定番、キャンパスシリーズといった感じで安心して使えます。
ペンを走らせやすく、書いてて気持ちがいいノートパッドです。
ナカバヤシ 高橋政史×ナカバヤシ ロジカルシンクノート A4 70枚
「A4天ノリタイプ」というのが2種類あって、ブルー罫とグレー罫が選べます。ブルーのほうが色が薄いみたい。
上部にタイトル枠あり。
まだ実物を見たことがないので、紙の感じはわかりません。
切り離せるリングノートでもよいのでは?
・・・まてよ。
考えてみれば、リングノートでも同じように使えるんじゃないでしょうか。
横置きA4のレポートパッドの種類が意外と少ないことわわかったので、リングノートも調べてみました。
マルマンノート スパイラルリングノート A4 80枚(ミシン目入り)
全面方眼罫。方眼の色はグレー。80枚もついてこの価格ならコスパいいかも。
コクヨキャンパス ツインリングノート 大人キャンパス方眼罫A4 40枚(ミシン目入り)
表紙はタテ向きですけど横置きにして使ってもいいと思います。40枚だとかさばらなくていいかな。
同じシリーズでA5のリングノートも使ってますけども、方眼罫の色は薄くて使いやすいです。
リングノートの方にもやはり上部に日付たタイトルを書き込めるスペースがあります。
でもこれをヨコ置きにして使うとこのタイトル枠の使い方にちょっと悩むのかも。・・まあ、タイトルをここに書かなければいいだけではありますけども。
マルマン ノート ニーモシネA4方眼罫 70枚(ミシン目入り)
横置きにした状態で上部にタイトル枠あり。方眼罫は淡いグレー線。
マルマンはメモ帳やルーズリーフで使ってますけども、紙に滑らかさがあって書くのが気持ちよくなる紙質なんですよね。
オキナ プロジェクトリングノートA4 50枚(ミシン目なし。ブルーの方眼罫)
ブルーの方眼罫なのでコピーを撮る時に方眼がじゃまになりにくいです。余白なしの全面方眼罫です。日付などを書き込むスペースはありません。ミシン目がないので、ページが抜け落ちにくいものを求めるならこれかな。
ルーズリーフで代用
リングノートを調べているうちに、もうひとつ気になりました。
もしかして「ルーズリーフ」だともっとコストを下げられるんじゃないか、的な。
しかしバインダーを使うと折り返して使うことができなくなるので、カール事務器の「ルーズリング」を使うことが前提になります。
オリジナルなリングノートですね。
実際に作っているところが以下の記事。

A4で方眼罫のルーズリーフも並べてみます。
コクヨキャンパスルーズリーフ BIZ方眼罫A4100枚入 30穴
見出し・日付が書けるスペースがあります。100枚でこの価格はお得。
マルマン A4 ルーズリーフ 5mm方眼罫 50枚
決してコスパは良くないけれど、書き味にこだわりたいならマルマンの紙おすすめです。厚みがあってちょっと高級感あります。
罫線もかなり薄いです。
コクヨ Campus ルーズリーフ さらさら書ける 5mm方眼罫 A4 50枚
コクヨの品質の良い方のルーズリーフ。まだ使ったことはないのでいずれ使ってみたい。
ダイソー ルーズリーフ A4方眼罫 70枚
70枚も入って108円ですからね。安いですよね。そのせいか書き味はあんまりよくないけれど、方眼罫の色は薄いので毛嫌いするほどではないです。
ペンによっては裏写りします。用紙単価は低いので片面使用と割り切って使うなら、普通に使えます。
無印良品 植林木ペーパー裏うつりしにくいルーズリーフ A4・5mm方眼・30穴・100枚
植林木ペーパー裏うつりしにくいルーズリーフ A4・5mm方眼・30穴・100枚
無印のA5のルーズリーフは使っていましたけども、裏うつりしないとはいいきれないかなあ。
ダイソーのルーズリーフに限りなく近い感覚です。自分が使っている筆記具との相性もありますけど、書き心地も気にするなら安い用紙はおすすめしません。
書き心地ってそんなに大事か?って思うこともあるでしょう。
私も以前は気にしたことなかった方なのでその気持ちもわかります。
でもいい紙からコスパ重視で安い紙に変えると、違いが歴然としていて結構分かってしまうのですよ。特にゲルインクボールペンあたりは顕著に現れます。
シャーペンを使う時も違いがありますよ。いい紙を使ったほうが消しゴムを使った時の消え方も変わってきます。書く程に疲労感も変わってきます。
たくさん書いて頭をスッキリ。
ブログを書いたり資料を作ったり、デザインを組んだり・・・その他諸々、仕事って言ってる事はいろんな内容が含まれますけども、(私の中では)作業の8割はこのメモ書きで決まります。残り2割は形を作ってそれから修正を加えたりとかそういう感じ。
ちゃんとしたものを作りたい時はとりあえず書きなぐってから、線でつないでいく落書きは大事な工程の1つなのです。
落書き帳は、良く言えば「アイデア帳」・・?「ネタ帳」・・?みたいな・・?
・・・この大きなメモ帳の位置づけを何と言っていいかわかんないですけど、アイデアを出してるだけじゃなくてもっと深い意味合いがあるような気はしてます。
ここではA4ヨコ置き方眼罫を並べていますけども、今までいろんなものを試してきての流れでこうなってます。
これまではA5サイズ主体でしたけど今はA4。しかし携帯する時はA5を使ってますけども。だんだんシンプルに落ち着いてきた傾向にあるかなあ。
試行錯誤は今後も続いていくと思います。
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