バーチカル手帳を週間ブロックのような使い方でGO。

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上半期はバーチカル手帳を簡易的なライフログとして。下半期は手帳をもっとライトな使い方に切り替えた話です。

週間ブロック手帳から始まり、1日1ページタイプの手帳を主軸に数年、その後バーチカル手帳に切り替えて2年目。そんなこんなで真面目に手帳と向き合うようになってから7年くらいになったときの話です。

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ライフログから予定管理に切り替え。


バーチカル手帳は縦軸で一日の流れを書き込むようになっています。この形は慣れるまで違和感があるかもしれませんが、使ってみると1週間の内容が見開きで把握しやすいので、週が終わる度に今週も頑張ったと充実感たっぷりな気持ちになれます。

書き方としては先に決まっている予定を時間軸に流し込んでから、自分の時間を入れていくのが一般的です。アポが多い人はすごく管理しやすい手帳なのです。

しかし私はアポが多いというわけではありません。なので、週間バーチカルをちょっとしたライフログとして使っていました。

最初はあまり考えずに記入

ライフログってつまり日記帳みたいなものなんですけども、長文でガッツリ思ったことを書くようなことはしません。

だいたいこの時間帯にこんな作業をしましたよ、打ち合わせはこの時間ですよ、家事にこれくらい時間かけましたよ、とかそんなざっくりした内容です。
淡々とその日の出来事を記録に残していきます。スペースが狭いバーチカル手帳だからこその使い方です。

途中から使い方の意図を変えていく

毎日記入していると、たいだい自分の時間の使い方がわかってきます。そしてマンネリ化した日常の内容ならわざわざ書かなくてもいいかなって気分にもなってきます。
そこで次のステップです。

手帳に記録をひととおり書き溜めていくと、無駄に時間かけてるなあっていう部分が見えてきます。
そういった反省点をふまえながら、自分が一番時間を使いたいのは何なのかを考えながら、時間の割り振りを決めていきます。

そうして、自分の時間を意図的に作るように生活の流れを直していくのにバーチカル手帳は役立ちました。

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思い通りにいかない時もある


しかしですね、手帳に記入しながらもペンが進まなくなるときがあるんですよ。

ボヤーッとした話で申し訳ないんですが、先に明確な時間を割り振るのが難しいことがあるんです。

何度も同じ仕事をしていて作業の流れが決まっているものは、使う時間がどれくらいかわかる。でも新しい仕事に関しては細かい作業時間の割り振りはできないのです。そりゃまあ手探りでやるようなことが事前にわかってたら苦労しませんしね。

で、よくよく考えると、今の自分はそういうことの方が多いじゃん!ってことに気がついてしまいました。
はい。これに気がつけた時点で、最初に意図していた手帳の役目は終了し、更なる次の段階へ進んだのでありました。
そして自分に合っているのは今はバーチカル手帳じゃないなって理解しました。

時間の割り振りができないというのは、納期が決まっていないとかそういう表面上の話じゃないですよ。
もっとこう見えない部分の葛藤がそこにあるのです。

限られた時間内でやるべき作業が後から増えていく時は、臨機応変に動かなくちゃならない。
中でも途中で方向を変える必要もでてくるわけで、そんな状況で先に時間を決めてきっちちり動けるとは限らないってことです。
とりあえずやってみなくちゃわからないことが多いのですね。

そんななのでバーチカルに先に予定を流し込んでも、その日の予定は大幅に狂うことも多々あります。

だからといって、その都度予定表とにらめっこしてわざわざ書き換えるなんてこともやってられないので、時間軸が主体のバーチカル手帳としての使い方を変えることにしました。

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いっそのこと時間軸をなくす

バーチカルの何が気になるかって時間軸なんですよ。
そこがいいところでもあるんですけど、自分の作業管理を時間軸で細かく管理するなんて今の私にはできませんでした。

多分、日々やることが決まってしまえば、安心してそこに時間を割り振ることができるんだと思います。


※クリックで拡大
なので今年の手帳の後半からは、時間軸はとっぱらう方向でやってみました。


上の部分には、重要度の高い本日の内容。


時間が書かれている部分は修正テープで消し、区切りは午前と午後のみ。


AM、PMともに主要なやることリストだけを書くようにし、気になったことだけ下に軽くメモいれとく程度にしました。


見開らいて右側に位置してる、フリーメモスペースには今週のやりたいことリストを書いておく感じです。


配置は違いますが、時間軸がなくなると週間ブロックの手帳の使い方に近くはなります。

ただし、バーチカルの縦軸のラインは統一された流れで見ていけるので、週間ブロックよりも更に見やすい感じかも。

そんなわけで、時間軸にとらわれないで書き込みするようにしたら、ものすごーく力が抜けて記入がラクになりました。
毎週時間のところを消すのは面倒ですけども。まあ、無心になれる作業なので年内はこれで乗り切ろうかと思ってます。

とりあえず手帳を使ってみたけど、いまいち合わないなあと感じたら思い切ってカスタマイズに踏み切るのもいいよっていう話でした。

手帳との向き合い方。

ちなみにここで使っていた週間バーチカル手帳はマークスのEDiTのひとつです。

せっかく手帳を買ったのに書かなくて白いページが続くと、手帳やめようかなってなりますけどね。書きたくなくなったら書かない方がいいです。

手帳の中に白紙があろうとなかろうといいんですよ。過去を埋めようとせず、これからの新しいページへ進みましょう。
何も書きたくないっていう時期は、だいたい心身ともに疲れてる時です。ゆっくり休むと気持ちの整理がしやすくなるかもですよ。

一回休んでからまたなんとなく使い始めると、案外シンプルなことだったんだと気がつくことがあります。

新しい手帳を買うと舞い上がっちゃって、あれもこれもってついつい埋め尽くしたくなるんですよ。
今年は自分を変えるぞ!って意気込んじゃう。わかります。でも恋愛と同じでいつまでもそんな勢いじゃ疲れますって。

かく言う私も一応ちゃんと書きたくて、ちょっと高めの手帳を選んだりしてるんですけどね。
ずいぶん冷静に向き合えるようになったなと自分を褒めたいと思ってます。

コメント

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