しばらく消しゴムはいいからっていうくらい買ってしまっている気もするんですけども、ノック式消しゴムで良く消えるおすすめな消しゴムはこれなんじゃないかと思います。
なんだかんだとたくさん消しゴムを買っちゃったし、もうこれでいいやと思っていたのにイオンの文房具コーナーをのぞいてみたら、一番探していた「三菱鉛筆のE-KNOCK 事務用・まとまるタイプ」を見つけてしまったんですよね・・。なんでもっと早くにここへ寄らなかったのかと。
もしかしてレアな消しゴムなんじゃ・・・?
文房具売ってそうなお店はいろいろチェック入れていたけどあまりにどこにも売っていないので、見つけた反動で詰め替えの消しゴムまで購入してしまったのでした。なんかもう手に入らないんじゃないかっていう、レアものを見つけた感じというのでしょうか。田舎だから売っていないのかもしれませんけども・・
なんでそこまでして買う必要があったのかって、やっぱりよく消えるノック式消しゴムがほしかったんです。必要になって探し歩いたノック式消しゴムですけども、ありそうで売ってないというのを実感し、その中から自分の気に入った品を見つけるのはまた狭き門だったのです。
しかし勢いで買ったとはいえ、E-KNOCKはなかなか使い勝手がよかったので買って後悔はありません。
なお、手持ちのノック式は他に4本ありますが、それぞれの消しゴムの特徴については以下の過去記事をご参照ください。

E-KNOCKの事務用・まとまるタイプは、もうちょっと細いのをイメージしてたんですけども、別のノック式消しゴムと比べると一番グリップが太く、消しゴム径は7.5mmと太めです。替えゴムはER-101MKがはまります。
似た商品でamazonなどのレビューを見ると「5mm」と書かれているので、私の購入したのは太軸なやつなのかも。替えゴムの方には太軸タイプと書かれています。
手に持った感覚はスタイルフィットの5色、もしくはプレフィールなどの3~4色カスタマイズできるペンと同等の太さがあります。
消しゴムは柔らかめ。「まとまるくん」と似た硬さです。2回ノックで約3mm、3回ノックで5mm~6mmくらいでてきます。
消した感じも「まとまるくん」と近くて、普通の消しゴムをそのままスティック状にしたような使い心地。
何が違うかというと、ノックした時にちゃんと消しゴムが毎度出てくるところでしょうか。まとまるくんは出てこない時があるので・・。
それと、E-KNOCKの方が消しゴムが割れにくい気もします。先の形状が違うからかもしれませんが。
濃い目の鉛筆を消してみると、2~3回こすればきれいに消えるのでそんなに不満はありません。
すべすべしたいい紙質のノートや手帳で使うと本当によく消えますよ。
「まとまるタイプ」なので消しカスがもうちょっと大きくくっつくのを期待しましたが、力の入れ具合で変わってきますね。軽くこすっていると普通に消しカスが出ます。ただ、1文字2文字消すくらいなら少ししかカスは出ないのでペン先でチョンチョンと消しくずをくっつけて集めることができます。
イラストの下絵なんかで使っていると何度も消しているうちに普通にカスが出るんですけども、紙に細かい消しカスがついて取れにくいということはありません。
黒く塗った部分にハイライトを入れるとか、のびることなくきれいにできます。力を入れてこすっても、消しゴムが柔らかめのせいか紙も痛みにくい感じです。
使ってみてよかった消しゴム。
良く消えることにこだわるなら普通の消しゴムを使った方がいいんですけども、ペンタイプだとペン立てに収納できますし、手帳やノートにもペンを差すように持ち出せるので無くす心配がないっていうメリットがあります。
こんな感じで、カバーノートに差して持ち出せますからね。いいですよ。やっぱり。
本当は細くてよく消えるものを求めていたんですけども、柔らかい消しゴムだと力を入れた時に壊れやすくなるので、それを「細いペン型」にするっていうのは難しい話なのかも。
結局どれがオススメかっていうことですけども、数種類買って悩みましたけど、今のやつがなくなって次にまた買い足すなら、私なら「まとまるくん」か「E-KNOCK・まとまるタイプ」を選ぶと思います。一番しっくりくる使い心地だったので。
ネットで買うにしても少額なものを送料をかけてまで買うべきかすごく悩むんですけども、良く消えるスティックタイプの消しゴムをお探しなら、見つけたらぜひとも購入をおすすめしたい消しゴムです。
↓太軸タイプ。替え芯はER-101MKになります。
↓おそらく私の買ったものより細いタイプの方だと思われます。細めな方の替えゴムはER-100MKです。お間違えのないようご注意ください。