1本で2本分の蛍光ペン、コクヨのマークタスとその使い方。

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絶妙な色使いと携帯性

そこそこ蛍光ペンの本数が増えてきたので、しばらく蛍光ペンはいらないなあと思っていたにもかかわらず、ちょっと不都合を感じたタイミングで「これはいいんじゃないか・・!?」というペンを見つけてしまい、また本数を増やしてしまうという結果になりました。

それでいま主力で使っている蛍光ペンがコクヨの「mark+(マークタス)」というマーカーペンです。

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携帯性がありがたい

出先でも資料に蛍光ペンで色分けをしたくなる作業が発生します。その時は仕方ないから複数のペンを持ってでかけていたんですが、ペンの束を持ち歩くのは好ましくありませんでした。

何が嫌かって荷物は増えるし、人に貸してそのままどこかに消えても気づきにくいし、1本100円程度だからまた買えばいいとはいえ、欲しい色が寄ったお店で品切れになっていたりとかすると、なんかモヤッとするんですよね・・。

このご時世に人に合うのも億劫なのに、そのうえペンひとつで店をハシゴしないといけないのか・・とか、ドッと疲れが出てくるのです・・。

まあ、その時はため息が出てもストレス発散できていれば結構すぐ忘れるんですけども。

そんな矢先に、ひさしぶりに文房具コーナーを覗いてみて見つけたのが「マークタス」というマーカー。

今年の2月には発売されていてかなり話題となっていたようなんですが、私はこの夏にようやく出会いました。考えてみれば、むやみやたらとお店を徘徊する機会も最近はなくなっていたので・・。

マークタスのペン先

特徴は、1本に2色が搭載されているという点。そして「2色は同系色の配色でまとめられている」もしくは「グレーとの組みあわせ」という構成で揃えられています。

公式参考 マークタス|コクヨ ステーショナリー

これで持ち出し本数が減らせるのはもちろんのこと、とにかく色の組み合わせ方がわかってるな~!と。別の2色ではなく、同系色の2色はかなり珍しいですし。

とはいえすでに手持ちの蛍光ペンもあるので遠慮して、とりあえず試しに買ったのは2本。他のペンだって使い切るまでは捨てるわけにはいかないのです。

しかしこの2本で4色分のマーカーをまかなえるようになりました。

この他に、持ち出すペンは多色ボールペンも併用すると・・、お?!カバンの小物は減るじゃないかと。

「色の濃淡」で分けられた2色はいいですよねえ。ソフトカラーが使いたくてフリクションライトやマイルドライナーを選んでいたところですけど、これ一本で賄えるようになるわけですし・・。

マークタス2本と、4色ボールペン1本を持ち出し用にすると・・合計8色の色が使えるように。これだけもかなり使いやすい組みあわせのバリエーションが見込めます。

こんな1本で2度美味しいみたいなマーカーが通常マーカーの1本分の値段で買えるのかよと、値段の安さにも驚き。

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色の濃淡を使い分ける意味

しかしマークタスの真髄は、単純なマーカーの使い方を超えています。こういうのを待っていた。それにつきます。

マークタスの特徴は、色の濃淡で分けられた2色とグレーとカラーを合わせた2色のセットがあること。

とりあえず、ボールペン1本とマークタス1本使っておけば十分にメリハリのあるメモ書き(自分仕様のノート)が完成するのです。

何でも目立たせればいいというわけではない

部分的に目立たせたい重要なポイントは目につくようにしたい、時間軸を分けたいジャンル別で分けたい・・などと感じた時に使いたくなるのが「色分け」という方法かと思います。

これを一般的な多色ペンで手早く行うと、細字だけで表現することになります。

細字だけでポイントを目立たせるやり方

それぞれやり方はあるかと思いますが、私だったらてっとり早く字の色を変える、マークをつける、囲む、斜線を入れる・・・。他には、「余白」を効果的に設けるくらいしか思いつきません。

「余白」って言っても手帳やノートなんかは、できれば限られたページ内で関係することはまとめておきたいっていうのが心理だから、あとから付け足し内容が増えてくると、そういったやり方もキツくなってくるんですよね。

そこで次にやりたくなる方法が「蛍光マーカー」です。

とりあえず、ピーッとなぞっておけば一応、一目瞭然。

マーカーも1色だけ使うなら有効なのですが・・・

色数が増えるごとにだんだんわけが分からなくなってしまうのが弱点。ジャンル別に分けたいだけならそれもアリなんですけど、重要な要素を絞りたいだけのときは悩ましいんですよね。

色が多すぎると逆に判別しにくく、そして蛍光色が視界にちらつくと目のやり場に困り、内容を理解しようとする集中力も落ちるというか。せっかくの色使いも、あんまり考えないで使っちゃうと労力を消費してしまうことになりかねません。

賑やかなのもいいんですが、そもそもなんのためのノートなのか、時々原点に帰って考え直してみることは必要です。

色の濃淡をうまく使うとできる人っぽくなる・・?

見えやすさは「単純に色を変えればいい」だけではありません。使う色を減らし、色の濃さを変えていくのも一つの方法です。色の濃淡をつけることで、見た目だけで内容に厚みをもたせることができるのです。

チラシを作るときも目線の運ばせ方が重要になってくるので、そういった意識したレイアウトや色使いをするのが基本になります。

さっきのごちゃっとしたノートとは違う内容のメモですが、わかりやすく同じ内容で色だけ変えて比較してみます。(線の太さは違えど使う色はモノクロ系と赤系、もしくはモノクロ系とブルー系の2色で統一しています。)

※メモの内容は「ボールペンとマーカーの使い分け方」について全部同じ内容で書いています。

黒ボールペンのみでメモ

黒の細字ボールペンに同じペンであとからポイントにラインをいれたところ。

普段はボールペン1本で走り書きするとこんな感じになりますが・・、

黒ボールペンに赤ボールペンを使う

黒ボールペンにあとから赤いボールペンでポイントに印をつけていったらところ。

あとから読み返して、大事だなと思える箇所に赤で色を付けとく・・という方法はよくあると思います。そこをちょっと変更して、

黒ボールペンにグレーのアンダーを敷いてメリハリをつける

黒の細字ボールペンにグレーのマーカーをいれたところ。

赤字じゃなくて、グレーの太ラインを敷いてみるのも悪くないんです。私はすっきりしていて好きです。文字の背景に薄い色を敷くときは、太めにとるのがグッド。

これだとあとから別の色で追記しても、誰が見ても見やすいままでいられます。

黒ボールペンにグレーのマーカーでメリハリを付けた後で赤ボールペンチェック

黒の細字ボールペンにグレーのマーカーと赤のボールペンを併用したところ。

インクの分け方でいうと2色の色使いなんですが、パッと見ると3色使っているような感覚があります。それでも派手になりすぎず、ポイントとなるところにはちゃんと目線が運ばれる。もう少し赤が太い線だとなおよしなんですが。一応モノクロでコピーをとっても認識しやすくなる書き方です。

黒ボールペンで書いた後に色分けでチェック

黒の細字ボールペンにグレーのマーカーとピンクのマーカーを使ったところ。

これがシンプルにわかりやすい色分けかと思います。使っているのは2色の設定のままで一番目が行くのはピンク色で次がグレー部分。

この場合は、モノクロでコピーをとるとマーカーのポイントの重要度は同列扱いになります。この使い方だと見せるメモというより、確認しながらチェック入れてく・・という感覚に近いかなあ。

黒ボールペンにカラーのマーカーを使う

同じメモ内容で、今度はブルー系のマーカーでやってみます。

黒の細字ボールペンに濃い目のブルーと淡いブルーのマーカーを使ったところ。

写真ではわかりにくいので、もうちょっと濃い色の方の面積を広く使ったほうがメリハリ出てわかりやすかったかも・・?印刷でいうとこれも2色扱いになるんですが、着色部分が多いと不思議と華やかさが出ます。

それと、同系色でも色の濃淡があると奥行きが表現できたりします。意識的に色が濃いほうが重要度高い感覚があるんじゃないでしょうか。これが別色のマーカー2色だと難しいんですよ。

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困ったときは、使う色は2色までと決めてみる

というわけで、なんかよくわからんけどごちゃごちゃしたメモをわかりやすくしたいと思ったら、使うペンの色味や色数を抑えるところから初めてみては・・?という話でした。

重要度に階層をもたせたいときは、同系2色マークタスは特に有効です。

見やすさ重視ならグレー使いがおすすめ。

色数を豊富に揃えるよりも「太めのグレー」があれば解決することは多いです。特に手帳なんかは。私はグレーは消しこみで使うよりも、「太字」と同じ扱いで使う事が多いです。

マークタスは願わくば、ペン先がもう少し柔らかいと扱いやすいんですけどね。
力加減が慣れないと安定したラインを引くのが難しいっていうのと、角度を間違えると2本線になったりするので・・。

フニャフニャしたラインでも、2本線でも特に困ってはいないんですけども・・。

それと、インクは水性顔料なので裏写りもしにくいところがいいです。

また、マークタスではないですが別色の組み合わせのマーカー、「ビートルティップ」もコクヨにはあるので、こちらも検討したいと思いました。

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