ルーズリーフをもっと活用したくて、折り返して使えるバインダーノートと持ち運びやすいルーズリーフパッドの組み合わせで、携帯性に優れた収納が作れて大満足した話です。
まさかルーズリーフにこんな形のものがあったなんて、発見した時は動揺しました。そしてこのルーズリーフパッドが、こんな形でしっくりくることになるとは。
やっといい感じのものを見つけられて胸がいっぱいです。
2冊収容できる便利なノートカバーについて。
まずはカバーノートに入れてリングノート代わりに使っている「キャンパスバインダーノート」について。このバインダーあってこその話になります。
これをノートカバーに挟めて使っています。
使い始めの頃は軽く挟めた程度で抑えていましたが、やっぱりズレるのでバインダーの表紙の上の方を3ミリくらい切り落としました。
なんか切るのもたいないなあと思って躊躇してたんですけども、やってしまえばそうでもないですね。よく切れるハサミを使えば切るのも簡単ですし。
そしてこのカバーには2冊収められるようになっているので、もう一冊分はサブ的なノートを挟めて使いたいなあと考えていまして、あれやこれや試してみておりました。
自分に合った使い方を見つける過程は、すんなり決まる時もあれば悩む時もある。でもしっくりくる方法を探り当てると、少しだけストレスから解放されて、結果的に仕事がはかどることにもつながります。
時間はかかっても自分に合う文房具を。数ある中から探し当てる感じもまた楽しいものじゃないですか。
ルーズリーフが使えるのが一番うれしい。
要するにバインダーをフル活用したい思いから、予備のルーズリーフを配備するべきか、切り離せるノートを使うべきか、そんなことをずっと考えていたんです。
メモをとる時は「ここへ書く」と意図的に決めています。そうするとそこをみれば書いているのが分かるので探す手間は減ります。そして書き溜めた内容は後から振り分ける。そういうのが性に合ってるぽいので、その「いつも書く場所」の位置をカバーノートの左側に設置したかったんですよね。
そんなある日、見つけてしまったノートパッドがこれ。
最初から20個の穴が空いてるルーズリーフがそのままノートパッドになっているmaruman(マルマン)の「かきやすいルーズリーフパッド」です。しかもちゃんとA5サイズがあるという有難さ。
こ、こんなものが世の中にあったのか・・・!!
お店にあったのが横罫6mmのタイプしかなかったのですが、このチャンスを逃すまいと慌てて買ってきてしまったんですけども、ネットで探したら方眼罫のタイプもありました。
「かきやすいルーズリーフパッド」は上の方に糊が付いていて1枚ずつペリッと剥がせるようになっています。しかも完全に両面に罫線付きのルーズリーフそのものなので、書いた後に自分で穴あけしなくてもいいんですよね。
カバーにはこのように一番下の厚紙を挟めればセッティング完了です。
好きなようにメモを書いて、
ペリッとはがし、
バインダーへセット。
ルーズリーフだから書いた裏面にも罫線がバッチリはいっていて、当たり前のように追記もできます。
まるでレポート用紙を扱うような、それでいてノートのような感覚でルーズリーフが使えます。なんていいものを作ってくれたんでしょうか・・・。
カバーを閉じても・・・
厚さちょうどよく、スマートな収まり。
右にコクヨのバインダーノート、左にマルマンのルーズリーフパッド。思い描いていた最高の組み合わせが出来上がりました。感激。
コストが高いんじゃないの?
もちろん、このルーズリーフパッドだけを使う場合は、ガシガシ物を書く場合は割高になります。
50枚で200円近いですからね。
無印のルーズリーフなんて100枚で120円ですし、他のメーカーのでもかなり安く買えますし。
なので、その辺は状況に応じて使い分けてもいいんじゃないかとも思っています。腰を据えてたくさん書く時は最初からルーズリーフを引っ張り出して書く。外へ持ち出してメモをするときは、カバーノートひとつもって出かければいいので持ち物が減らせます。
基本的にノートにカバーをつけたくなる時というのは、持ち出しをスッキリさせたい用途があるので、多少高いルーズリーフでも私はアリだと思ってます。
今時のルーズリーフ事情に驚く。
話は少しそれますけど、カバーノートに挟めるものを探している途中に便利そうなものがありました。
説明書きをみると、
パッドタイプのルーズリーフをセットし、切り取ったリーフや書類・レジュメを収納できる持ち運び性能に優れたスリムなホルダーです。
ゴムバンド付で中身のパッドや用紙をしっかりホールドします。
記録したルーズリーフはファイルノートに移し替えて保管するなど、『ルーズリーフ』『パッドホルダー』『ファイルノート』を組み合わせて使うと非常に便利な、新しいスタイルを提案します。
・・と。
つまりバインダーを持ち歩かなくても、これもルーズリーフが使いやすくできるってことですからね。
それから、これはパッドじゃないけど、ルーズリーフに小さいサイズのちょいメモサイズもあるんですね。
3ミリ方眼てところが絶妙すぎる。。
5ミリ方眼だと字が大きくなりすぎるところがあるのですが、3ミリだと2段分使えは6ミリなので通常の罫線ノートと同等の書きやすさを感じることができるんですよね。
自分で切って挟めたりしてた時もありましたが、これならそんなことしなくてもいいってことか・・。
こんな風にいろんなサイズがあるとルーズリーフの使い方の幅がぐーんと広がります。もはやルーズリーフを単なるノート感覚で考えていたらもったいない時代なのですね。
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