ページを差し替えできるメモ帳。AQUA DROPs ツイストノートの機能的な使い方。

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差し替えできるリングノートで有名なリヒトラブツイストリングノートメモ帳サイズ版があります。

この「AQUA DROPs ツイストノート」というメモ帳は、

  • 折り返して使える
  • ページを入れ替えて使える
  • 中身の量を調整できる
  • 表紙が丈夫

という、単なるメモ帳よりも機能的に使えるようになっています。
このメモ帳、とにかく丈夫なんですよね。

なんだかんだで長く使い続けているので、レビュー記事として残しておきます。

普段のメモ帳の使い方

B6サイズの手帳もA5サイズのノートも使ってはいるんですが、それに加えてA7サイズの小さいリングノートも持ち歩くようにしています。財布や携帯のように持ち歩く感覚で。

小さなメモ帳を持ち歩く理由は、外出時に何かあれば「書いた方が早い」というのが一番の理由です。電話しながらでもメモ取りやすいですし、A7サイズなら立ちっぱなしでも書けますし。カバンやポケットに入れて気軽に持ち歩けるところもメリットですよね。

よくあるリングタイプのメモ帳の形はコレ。

ずっと使っていたのは、そこいらでテキトーに決めた普通のリングタイプのメモ帳。書いたらページを送って、書いた用事が済んだら破って捨てるか、別のノートにクリップしておくかそんな感じで使ってました。

が、ルーズリーフのように中身を入れ替えできるメモ帳があることを知ってから、メモ帳の使い方の幅が広がりました。

入れ替えができるノートの種類

ページが入れ替えできるというのは、ノートの不便さを凌駕してくれるんですよね。ルーズリーフを使うと、その便利さからハマる方も多いと思います。

ですが、当時はルーズリーフは普通サイズのノートしか選択肢がありませんでした。

A5サイズでリングノートのように折り返して使えるバインダーノート、「AQUA DROPs ツイストノート」のシリーズが出たときは、歓喜が沸き上がりました。

LIHIT LAB(リヒトラブ)SMARTFIT(スマートフィット)のカバーノートのレビュー。 より

公式 ツイストノートシリーズ(QRコードリンク) – 株式会社リヒトラブ

今では、他メーカーにも折り返して使えるバインダーが存在しています。リヒトラブの方はA5サイズの場合、特殊な穴数なので専用リーフでなければ扱いにくいところがります。しかし、他メーカーのA5サイズは一般的な20穴で使えます。

しかし「メモサイズ」まで、そろっているものは、リヒトラブだけ。こういうのでいいんだよと、思わずつぶやいてしまうそうなメモ帳。

2014年に見つけてから感動してレビュー記事を書きましたが、気が付けばあれから10年経とうとしている・・。

すぐに消えてしまう文房具が多いなかで、現在に至るまで安定的に販売してくれていることに本当に感謝したいです。

サイズ72mm × 12mm × 125mm
収容枚数リーフ40枚
材質表紙/ポリプロピレン、とじ具/ポリカーボネート、リーフ・扉/上質紙
選べる色0白(不透明)・1乳白・3赤・4橙・5黄・6黄緑・7緑・8青・10藤・11藍・24黒(不透明)・28青緑
AQUA DROPs ツイストノート(メモサイズ) – 株式会社リヒトラブ より引用させていただいています

通常のA7サイズより少し長めの形。スリムな形状は手に持ちながら書く時に手のひらに収まりが多いので書きやすいです。

今は筆記具もついているタイプがあるんですよね。(いいな、後で買おうかな・・)

私が購入した時はペンホルダー欲しさに自分で設置していましたけども、今なら断然こっちを買ったほうがいいかな。

専用のリフィル(中身のページ)

専用のリフィルは40枚入り。方眼罫のメモ用紙のです。

ツイストリングノート メモサイズの詳細

カバー部分は裏表ともにプラ素材。固めな表紙のお陰でしっかりと手に持ってメモを書くことができます。そして丈夫で長持ち

メモ帳って、表紙が弱いとポケットから出し入れしているうちにヨレて、使えば使うほど残念な見た目になっていきますからね。あんまりフニャッとしたメモ帳を取り出して使うのも(場合によっては)気が引ける。いつまでもきれいな状態を保ってくれるメモ帳というのは、いつ使っても気持ちが良いものです。

そして、ツイストリングノートメモサイズの大きな特徴は、なんといっても開閉できるリング部分にあります。

リングの開閉に関しては慣れれば非常に簡単です。あまりに軽く開閉するので、ちょっと壊れないか心配になりますけど、長年使っていても壊れてはいませんね。この価格でこんなに長く使っていいのだろうか・・と思えてくるくらいしっかりしたメモ帳という感覚です。

ページが入れ替えできるメリット

ツイストリングノートはルーズリーフのようにページの入れ替えができる、と。これによって何ができるのかといいますと・・・

ここがポイント!
  1. 書いたページを外して、後ろのページに持って行くことができる
  2. 新しいページを1P目に持ってこれる
  3. ページを外して別々のページを並べて見ることができる(そして再び装着OK)
  4. 少量を持ち歩ける

こんなことができるようになります。

書いたメモをいったん後回しに、後ろのページへ寄せておく。

急いでる時はそんなことをやっている余裕はありませんが、一区切りついてお茶を飲む時間に軽く内容を整理しつつページを入れ替えておけます。

「忘れないうちにある程度整理する」っていうのは、せっかく書いたメモをないがしろにしないやり方です。単純に後ろに送るだけじゃなくて、カテゴリーごとにくっつけてまとめます。さらに丁寧な分別はデスクに戻った時にやります。

新しいページを1P目に。

書いたページを後ろに送っておけば、いつでも新規ページを1P目に整えておけます。いつも指先が乾いていて、ページを捲って新規ページを探すのが難儀だった私としては、これはとても有り難い仕様です。

立て続けにページを跨いで書きなぐっている状態の時にわざわざ入れ替えるんじゃないですよ。あくまでも一区切りついたところで、ページを入れ替えるんです。ちょっと次のメモ取りのために新しいページだしとくか・・と。すぐにメモ帳出して書ける状態にしとこうか、と。

ページを外して別々のページを並べて見る

ページをきれいに外せることで、それぞれのページを並べることもできます。
並べてコピーを撮ったりもできますが、スキャナアプリを使って撮影しておくことがしやすくなります。

データ化しちゃえば、そのメモは捨ててもよくなる。管理すれば逆に探しやすくなります。

以前はEvernoteで管理していましたが、今はiPadを使っているのでGoodNotesで管理しています。

アプリ管理の参考に
紙に書いた手書きメモをGoodNotesで管理。サクッと整理して探しやすいノートへ。

長期保存するならGoodNotes5。一定期間だけ見られればいいようなものは、iPhoneの純正アプリ「メモ」にスキャン画像を置いておく。そんな感じで振り分けて、とりあえずスマホを持ってれば確認ができる状況にしておきます。

メモ帳って「書くから必要」な時と「見るから必要な時」があるじゃないですか。「書くから必要」な時はどうしても携帯しなくちゃいけませんけど、「見るから必要」な時はデータ化しておけばそのメモ帳を持ち出さずともいけますからね。

書いたメモはカバンに入れっぱなしにしているんじゃなくて、帰ってきたら取り出して整理しておく。こういったことをしないとメモ帳を使う良さが全く活かされません。

少量を持ち歩ける

普通のメモ帳なら中身のページの枚数が決まっています。なので、使ってまもなくで新しいうちは変えられない厚みに苦しむのですが、ツイストリングノートの場合は中身の厚さは自分次第で調整が可能。いつでも好きな枚数で持ち歩けるところがまたよい。無駄に厚みが出ないのです。

なんかいっぱいページが必要そうならリフィルを持っていけばいいし。一応持っていくかー、っていう程度なら10Pもあれば間に合うとかあるので。

使用上の注意点

メモが外せて便利なんですけど、使っていて少々気になる点もあります。
リング部分がリングノートと同様に小さいので、紙送りをする時にちょっと引っかかりがあるんですよね。

ページ送りの際に少し浮く

折り返して使う時は完全フラットにはならず、表紙部分に少し隙間ができてちょっと浮きます。テーブルの上で書く時は角度がついているのが少し気になるかもしれない。

リフィルの入れ過ぎ注意

リフィルの替えは40枚(初期状態と同じ枚数)で買えます。しかし40枚以上挟むとだいぶきキツくなりますので、ほどほどに。あえての少ない枚数で持ち歩けるのがこのメモ帳のいいところでもあります。

紙は比較的厚めで、太字のペンでも使わない限りは裏移りしにくいですね。欲を言えば、罫線がもうちょっと薄い方が好みでしょうか。

まとめ

ガッチリ書く時は、どっかに座ってA5サイズのノートに好き勝手書きますが、忘れないための一時的なメモとしては、どこにでも放り込んで持ち歩けてちょうど良い感じです。

特に連続記入する場合は、新しいページを上に持っていった状態で次に備えることができるのが助かっています。

使い慣れたサイズでメモ帳を持ち歩きたい方にもおすすめ。どうか引き続き販売されますよう、願っております。

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