見た目はともかく、いつものメモ帳がだいぶ使いやすくなりました。ペンホルダーをつけたくなったらこういうのもアリかも。
ベルトシールとういうものがありました。手帳やノートが勝手に開いてしまうことを防ぐフラップを自分で取り付けることができるグッズです。加えてペンホルダーも兼ね備えているので、なんというか一石二鳥なグッズであります。
パチンと気持ちよく閉じるらしい「マグネットタイプ」と、無難にボタンで閉じる「スナップタイプ」があります。カラーも選べるくらい種類があります。
私が取り付けたかったのは、カバンやポケットに入れて持ち歩くメモ帳だったので、スマホや磁気カードなどに干渉しないように念のため「スナップタイプ」を選びました。
ベルトシールスナップを設置する。
普通は手帳に使ったりすると思うんですけど、メモ帳でもいけるんじゃね?と思い、購入してみました。いつも使うメモ帳に常々「ペンホルダー」が欲しいと思ってたんですよね。
そのメモ帳っていうのは、中身の入れ替えができるリヒトラブのツイストリングメモ(A7サイズよりちょっと長めなサイズ)です。
このメモ帳に「リーンクリップS」をブックマーク代わりに挟み込んで、ゼブラの「フォルティアef」という小さなボールペンとセットで使っているのですが、ペンと手帳は一心同体にしておかないと外で使う時にやっぱり不便なんですよね。
ベルトシールは厚手のしっかりとした一本のベルトになっています。スナップボタンも風合いのあるものが使われていて、決して安っぽい作りではありません。
裏側の貼り付けポイントにのりがついていまして、
透明のフィルムを剥がして貼り付ける感じとなってます。
一度貼ると張り直しが効きにくいので、いきなりフィルムを剥がしたりせずに、念入りに取り付けるける場所をチェックした方がよいです。それと場所を決める時は、ペンの太さによっても使いやすい位置が微妙に変わってくるので、使うペンも刺した状態で確認します。
ここだ!という位置が決まったら、フィルムを剥がしてメモ帳を挟むように貼り付ければ完成です。すぐ終わりますよ。
ヨコにしてもボールペンが傾くことなくホルダーに収まってます。
スナップを外すとポツンと残されたものがやけに目立って、これでよかったのか若干不安になりますが・・・
メモ帳を開く際にベルトシールにペンをつけておけるので助かることは確かです。見た目のバランスはちょっと大きいような気もしますけど、安定感ある使いごこちです。
お陰さまで、あ、ペンどこいった・・?!と探すこともなく、サッとペンを外してメモをとれるようになりました。
ベルトシールのここがすごい。
ベルトシールをつけてしまうとスナップボタンの厚みが少々気になるところではありますが、ペンの差しやすさには感心しました。
ペンホルダーは馴染むまで最初のうちは使いにくかったりするものが多いんですが、ベルトシールのホルダーは最初からとても良い状態を保ってくれてるんですよね。
ペンを抜いた状態でも少し隙間ができていて、そこにサクッとペンを差し込めるわけです。開いた状態でも同様にペンの差しやすさは変わりません。適度な張りと硬さも活きてるというか。
一応ペンの太さは13mmまで対応とパッケージに書かれていましたが、試しに5色入る結構太めのスタイルフィットを差し込んでみましたが、非常にスムーズに抜き差しできます。
上からのぞいてもわかるようにこれでもホルダーにまだ余裕があります。
ラバーグリップがついたペンは滑りが悪くて入れにくくなりますが、それ以外なら大抵のボールペン、シャーペンなら問題なく使えると思います。自分でベルトシールを貼り付ける位置を決めるのでいくらでも調整がきくんですよ。使うペンを選ばないなんて素晴らしいじゃないですか。
というわけで、これでめでたくインナーバックにペンホルダー付きのメモ帳が常設されるようになりました。いやー、よかったよかった。
もともとシールでベタッと完全固定しちゃうなんて、もったいないってば!と思ってたんですけど、ツイストリングメモだったら中身を差し替えられるので、壊れるまでは長く使えるんですもんね。考えてみればベルトを貼り付けたとしてもノートカバーをカスタマイズするような感覚だし、アリだなと。せっかく馴染んできたメモ帳なので、さらに使いやすくして長く使いたかったのであります。
表紙が紙タイプのものは貼り直しは無理ですが、リヒトラブのツイストリングメモみたいに前も後ろもザラッとしたプラ素材のものならゆっくりはがせば貼り直しできないこともありません。あんまり何回もやってるとくっつかなくなっちゃうと思いますけど、1~2回くらいなら耐えられてます。
時々ペンホルダーと名乗るモノの中にはペンを抜き差ししにくくて、ハズレをひいてしまったな・・・と思わせるものがありますけども、このベルトシールに関していえば素直に喜べるものでした。もし貼り付けることに抵抗がなければオススメですよ。
文中に出てきた文房具についての過去記事がありますので、気になる場合はどぞ。


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