これまで使ってきた100均の文房具で、仕事で使ってなかなか良かったというものをまとめました。
昨年2016年の春も文房具まとめを作っていたので、せっかくだし今年も並べてみようかと。
また例年通りのことわりになりますが、ここで紹介しているものは2017年4月現在での商品になります。
100円ショップの商品は入れ替わりが激しいので店舗によってはおいていない場合もあります。お店をのぞいた時にあればラッキーくらいの軽い気持ちで参考程度にご覧ください。
方眼罫が薄くて書きやすい「B5サイズのSECTION PAPER」
セクションペーパーってついてますけども、つまりは方眼罫のノートパッドです。
上質紙50枚入りで100円(税抜)。なんとちゃんと日本製なのですよ。
個人的にはA5の方がありがたいんですけども、確認できてるのはB5とA4のみです。
このノートパッド、100均と思えないくらいなかなか紙質がいいんですよ。
水性ペンを使ってもにじまないですし、シャーペンで書いて消してを繰り返してもボロボロになりにくいです。
DIYで作るものを考えたり、仕事で何かしらイメージ図を考える時に重宝してます。
鉛筆書きでも邪魔にならないくらい薄いブルーの方眼罫っていうのも気に入っています。
紙は薄いですが、ノートパッドなので基本片面しか使わないからそこはいいです。
これは何の紙でもいいんですけど、使いやすいので1枚はぎ取って、カードケースに挟んで簡易的なメモ帳にしても使ってます。B5だとカードサイズにちょうど収まるのですよ。
ダイソーなら「A5サイズで120枚という破格の方眼罫ノートパッド」があるんですけども、あちらは罫線が濃いのとかなり安めな書きにくい紙質なので、使いどころは選ぶかなー・・・まあ、質は気にせずコスパ重視するならダイソーなんですけどね。
薄いブルーの罫線の5mm方眼のノートパッドという点では、オキナのプロジェクトペーパーやコクヨのセクションパッドに近い感覚かも。
幅12mmの「ロールふせん」
手帳に仮の予定を入れる時にちょうどいいかなと思って使ってみてました。
ロール付箋なら先に25mm幅のヤマトのメモックロールテープを使ってたんですけども、細いタイプも欲しくなったので、試しに100均のから使ってみることにしようかと。
▼細いサイズも使ってみてよかったら、もう一個ヤマトの細い方(15mm幅)も買おうかなと思いまして。
ダイソーのはテープカッターがついていて、しかも4色も入っていて100円(税抜)ですからね。
おそろしく安いロール付箋でちゃんと使えるのかと思いきや、一時的使用ならわりと問題なく使えます。
ただ、粘着力は弱いです。のりが残ってベタベタするよりもいいですけども、何度もつけたり剥がしたり・・・という使い方には向きません。2~3回ペタペタ貼って剥がしてを繰り返してるともうダメです。知らぬ間に剥がれ落ちていることがあります。
それくらい直ぐ剥がれるのでラベル付けのような使い方はできませんが、端っこがピラピラしないちょいメモとして軽めにノートや手帳に使うならそんなに不満はないんですよね。安いので惜しみなく使えます。
強いて言えば、ブルーとピンクが色が濃くて字を書き込むと見にくいくらいでしょうか。
メモを見やすく使いたいなら、ダイソーには「マスキングメモ」という名の白いロール付箋もあるので、お好みで使い分けるのもよいかと。
A5サイズの「Wリングノートクラフト表紙80枚」
A5くらいでスケッチブックのように使えるものを探していて使ってみました。
できれば再生紙っぽいものではなく、白無地で上質紙なタイプのものを使いたいと思っていたんですが、そもそもリングノートで無地ってすごく少ないのですよ。店頭で紙質を確認して買いたいと思っても田舎ではなかなか置いていてくれないので、とりあえずダイソーので我慢しておくかと思って買ったノートです。
紙は次ページがバリバリに透けて見えるくらい薄いです。なので両面使うには厳しいものがあるので、リングノートらしく折り返して使うべく、片面のみに書き込むようにしています。
なんかあんまり見たことないような紙なんですよねえ。スクラップブックについているような紙というか、何か包むときに使うような紙というか。
そんなペラペラで心配になる紙なんですけども、意外と書き心地はそんなに悪くないんですよ。インクのりが結構いいという。
紙が軟弱なのに80枚もついているのでページめくりがうまくいかず、リングの中で紙が折れたりもするんですけども、自由な落書き帳として使うなら最高にコスパがいいです。
▼しかし、本当に使いやすくきれいに書くなら正規の文具メーカーのものは格段に質感が違います。ノートはなんでもいいと思っていても、ちょっと良いやつを一回使うとどういうわけか気分も上がって仕事が捗ってしまうこともあったりなかったり。用途に応じで使い分けるとよいと思います。
視認性がいいダブルクリップ「リーンクリップ」
最初は文房具屋で見つけて買ったんですけども、100円ショップにも売っているというのを聞いて探してみたら売ってました。ダイソーで見つけましたけど、キャンドゥにもあるらしいですね。
写真は一番小さいSサイズのですけども、文具店のは8個入りですがダイソーのは6個入りでした。比べてみましたが物は同じですよ。
大量に使うなら割高ですけども、よく使う物をちょっとオシャレにするだけでなんとなく気分がいいので近頃めっきりこのリーンクリップを使っています。こう見えて丈夫で壊れる心配はありません。
私はゴールドがお気に入りですけども、ブロンズ色のもありましたよ。
スマホにタブレットに便利な「導電性の繊維を使ったタッチペン」
先が太くてムニュっとした感覚でつかうタッチペンなんですけども、100円(税抜)でこれくらい反応するタッチペンならアリだなと思います。
導電性の繊維を使ったものはダイソーにもボールペン付きのがありますけども、セリアの方がコンパクトです。ポケットにも収まりやすいですし。
手袋をしていてもスマホが使えるように買ったので暖かくなると使う機会はまずないんですが、この冬は十分機能を果たしてくれました。
とりあえずあると万能に使える「クラフト紙」
クラフト紙はちょっと厚手でいろんなものに使えます。コピー用紙売ってるような売り場にも置いていたりしますが、100均にもあります。B5、A4とありますのでサイズはお好みで。
私は主にブックカバーとして使っています。マスキングテープと合わせて使えば、いろんな本に対応できるので便利ですよ。
他にも封筒が必要になった時とか、CDを包む時なんかもパッケージ代わりに使えます。
急に包むものが欲しくなった時に使えるのがクラフト紙ですね。
こんな使い方が・・・「シリコン携帯クリップ」
本来はケーブルをまとめるクリップなんですけども、別の用途でも活躍してくれます。
あんまり重量のあるものはダメですけど、小物をひっかけておきたい時は便利なフックになりますよ。
ほっそいフィルム付せん
使いやすいかはともかく、とにかく安いので好きなようにカットして使用中です。
裏から透けない修正テープ
ダイソーブランドじゃなくて、ちゃんと文具メーカーのプラスの修正テープなので買ってしまいました。
テープの裏に文字がプリントされているので、普通の修正テープと比べてほんの少し厚みを感じます。
裏から見えて困るようなら塗りつぶしてから修正テープを使えばいいだけの話なのですが、まれに塗りつぶしても分かってしまう場合がありますからね。この修正テープも使うとなお完璧に恥ずかしい間違いを隠すことができます。
先端のキャップを全部外して使う仕様なっているので、いつかキャップをなくしてしまいそうで心配ですが、机に備えておくと安心かなあと思います。
番外編:油性塗料に使えるハケは消しカス掃除に大変いい。
ハケは文房具じゃないんですけども、消しカスをはらうのに重宝してます。65mmのやつ使ってます。
いわゆる製図ブラシも持っているんですけども、ハケだとペン立てに立てておけるので置き場所に困らないんですよ。そりゃまあ、見た目問題はありますけども。
とにかくハケの幅が狭いのでキーボードの掃除とか、机周りの細かいお掃除にもおすすめなのです。
安いハケは毛が抜けて使いにくいものなんですけど、それでも水性用のハケよりも油性用のハケを選ぶと比較的毛が抜けにくいですよ。
100均にはよくチリトリとセットのナイロンブラシの小ぼうきが売ってますけども、ナイロンのブラシは細かいゴミがいまいちとれなかったりしませんか。・・私だけですかね?
そこでイライラするくらいなら「塗料用のハケ」を全力でオススメ。
ホームセンターにある本格的ないいハケは毛量が多くて扱いにくいですが、100均の厚みのないハケがこれまたちょうどよかったりするんですよ。細かいチリみたいなゴミやホコリまできれいにとれます。ゴミをまとめたらゴミ箱をそばに持ってくるなりして、きれいにしましょう。
また何かあればまとめます。
現段階では以上です。
普段100均のものばかり使っているわけでもないんですが、安いけどこれなら使ってもアリだなあ・・というのを集めてみました。特に目新しいものでもなく、定番なものが多めですけどね。
だいたい試しで100均のを使ってみて、これは常備しておきたいなあっていうのがあれば最終的にメーカーものを買うことが多いんですけども、安くて助かる部分って確かにありますし、これからも良さげなのがあれば積極的に使ってみたいと思ってます。
セリアかダイソーのものばっかりでなんか偏ってるんですけども、もし気になったのがあれば近くのお店でチェックしてみてください。
コメント