
前年は高橋手帳のシャルム7(手帳No.357)でしたが、今年はシャルム6(手帳No.356)を使っています。
高橋手帳のシャルム(R)6・No356の概要

メーカーサイト No.356 シャルム(R) 6|高橋書店
【サイズ】幅12.8×高さ18.2cm(B6版)
【表紙タイプ】 皮革調
【記入欄】 ●月間予定表…ブロック式 ●週間予定表…リンクアップ(R)式 ●1月始まり / 月曜始まり
【月間記入欄期間】2019年12月~2021年3月
【週間記入欄期間】 2020年1月~2020年12月
【付録】 ペンホルダー、地下鉄路線図(別紙)、東京・大阪近郊鉄道路線図(別紙)
主な書き込みページについて
月ごとのインデックスも開きやすくて相変わらず便利です。基本的にシャルム7と使用感は変わりません。

月間ブロックページは、サイドにフリーメモスペースがついているので、日付ごとのブロック部分の他に好きなように記録を残しておけます。
私はフリー部分には仕事の作業内容をメモしていて、進捗具合がわかるようにしています。あとでまとめて請求書を作る時に参考にしたりとか。ですね。
月間ブロック部分には予定や簡単な記録を残しておく感じ使っています。
「リンクアップ(R)式」の良いところ
シャルム6の最も特徴的な部分は、この「リンクアップ(R)式」のページです。
ページの形自体は「セパレート式」と近いものがあるんですが、「リンクアップ(R)式」は1日のブロックごとに区切り線が入っているんですね。
「週間セパレート式」は、同じ高橋書店の別シリーズの手帳を使っていたときがあったので、参考までに写真とリンクを貼っておきます。

また、リンクアップ(R)式には時間軸がついていません。よって、時間に縛られることなく1日分の簡単メモを残しておくことができます。
時間は関係ない。これが地味にいいのです。

私も最初は、どう使うのがいいのかピンときませんでしたが、同封されていた活用ガイドをみてしっくりきました。

時間は関係ないと行っても4分割なので、午前2枠、午後2枠で分けて使ってもいいですし、優先度別で枠を決めて使ってもいい。
主要な予定は左の分割枠へ記入して、右側のメモ欄には詳しい内容を書き入れてもいいわけです。必然的に分割枠の方が目立つので、目線は先に主要な部分へ向くレイアウトなのはなかなか便利です。
「リンクアップ(R)式」ぽく使うのではダメ?
完全フリーメモをセパレート式やレフト式に自分で区切り線をいれて使っていた時期もありましたが、やってみると意外と時間軸が邪魔になるんですよね・・。
いろんなタイプの手帳をあらゆる小物を使ってみては自分でアレンジを加えて使ってきましたが・・・
最初は頑張るけど、だんだん面倒になって必要最小限のことしかやらなくなってきます。結局私は面倒くさがりなんだなと毎年思うのです。何回こういうことを言っているのかな・・という感じですけども・・。
書き込むのが楽しいうちはいいですが、もっと簡単に済ませたい・・と感じ始めたら、最初から完成形の手帳を選ぶのが得策です。無理して自分を変えようとしない方が明るくいられます。
後ろについている付属ページについて
- 横罫線(6mm)のフリーページ…34P(見開き17P)
- 方眼罫(5mm方眼)のフリーページ…10P(見開き5P)
- アドレス入力ページ…2P
- ID・パスワードをメモできるページ…1P
- ミシン目付8分割のページ…3P(切り取ると32枚のメモ用紙)
- 【その他の付属ページ】
- テレフォンリスト(公的な電話番号、駅構内で忘れ物をした場合の問い合わせ先、災害用伝言ダイヤルなど)
- 世界時差一覧表
- 国際電話のかけ方
- 通過単位表
- 通便料金表
- 印紙税一覧表示枠
- セルフメンテナンス(疲れに効くツボとか)
- 年齢早見表
- 自分の事を書いておくパーソナルデータ
- ・・・など。
※基本的に昨年のシャルム7と同様の内容なので写真は一部割愛させていただきます。
高橋手帳のシャルムシリーズはフリーページが意外と多いんですね。なので、月間記録や、項目ごとのメモの場所を見開きごとに最初にスペースを決めて書いておくようにしています。
月間記録は一部の入出金記録。項目ごとのメモは今のところ、管理しているサイトのメモで使っています。今年中にやろうと思っていることを連連と書いておくスペースというか。TODOリストみたいなものです。終わったらチェック入れていくという使い方で。
だんだん内容が増えていくので、もしかしたらページが足りなくなるかもしれないですが、その時は別の紙でも貼っていきます。
サイズはB6ですが、手帳の厚さについては、カバーをいれても1.5cmと厚すぎず薄すぎず。
カバーについているさりげない収納があるから、余計にあれこれ買わなくてもいい仕様となっています。ペンホルダーは最初は硬さが気になるけど、馴染むとしっくりきます。使う筆記具の太さも選ばないんですよね。

唯一アレンジを加えたのは、無印に売っている「しおりシール」を追加したことぐらいでしょうか。後ろの横罫と方眼罫のページもよく開くので、そこにもアクセスしやすいように追加しました。
この手帳にした理由
手帳を買う時は月間ブロック部分はともかく、1週間の記録部分をどのタイプにするかいつも悩みます。そうすると決め手になるのは、「自分が重要視している部分をどう管理するか」です。次に、「自分の生活スタイルにあっているか」です。
私の場合は、仕事の進捗管理を手帳に求めているんですが、生活リズムは毎日決まっていないんですよね。
仕事時間も私用時間もへったくれもない感じで10年以上フリーランスでやっているのですが、区切りをつけて管理する事じたい難しく、悩んだ時期もありました。でも今は元気にやっております。
・・いや、まあ、そこはその人の性格みたいなのもあるかと思いますけども。
あくまでも私の場合はですが、なんにせよ必ず納期を設けて終わりを用意することだけは全力でやる・・というスタイルに変えたら、すんなり事が進むようになったかなーと感じてます。あんまり考えすぎもよくないし、自分を信じてみるのも大事です。
ダメならまた変えればいいじゃない。
リンクアップ(R)式の手帳ならこんな具合に「ライトに使える」ところが気に入りました。
その他の「リンクアップ(R)式 」の手帳について
高橋書店の手帳には他にもリンクアップ(R)式のものがありますので、手帳難民の方は参考にしてみてください。
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